いろいろな航空会社を楽しみたいなら、「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」がおすすめな理由

アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード クレカ
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当サイトでは、クレジットカードで貯めたポイントは航空会社のマイルに交換するのが、最もお得な方法だとご紹介しています。

特定の航空会社を利用する場合は、それぞれ最もお得なクレジットカードを選べばOKです。しかし、せっかくの旅行だからいろいろな航空会社を利用したいというニーズもあるはずです。

そういった場合は、「アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード」を検討してみてはいかがでしょうか。

15社もの航空会社のマイルに交換出来る特典など、世界を旅行したいというニーズをしっかりと受け止めてくれます。

今回は、そんな「アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード」を見ていきたいと思います。

複数のマイルを利用したいなら、アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カードがおすすめ理由

まずは、アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カードの基本スペックを見てみましょう。

アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード
基本還元率 1.0%
(提携の航空会社や旅行会社での航空券などの購入はポイント3倍)
発行元 アメリカン・エクスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税別) 1万円
家族カード(税別) あり(年会費5,000円)
ポイント付与対象の電子マネー なし

特定の航空会社と提携した「ANAカード」や「JALカード」のような、マイル特化型のクレジットカードは、一般的なクレジットカードよりマイル還元率は高くなっており、メリットがあります。

しかしながら、マイルに有効期限が設定されている場合がほとんどなので、じっくり貯めて一気に使いたい、など、いろいろ制約があるも事実です。

このような「マイル特化型のクレジットカード」の使いにくい部分を解決してくれるのが、「アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード」のような万能型と呼ばれるカードです。

無期限で15社のマイルが貯まるので、じっくりマイルを貯めることができる

クレジットカードでマイルを貯める場合、どの航空会社のマイルを貯めるか、とうい点を考えると思います。基本的には「ANA」か「JAL」の2択で、利用機会の多い方、という事になると思います。

しかしながら実際のところ、出発地と目的地、時間などの関係から、お目当ての航空券を取得するのは難しいというケースも出てくると思います。

また、日常よく使うお店がJAL提携であったり、またANA提携であったり、イメージしていたよりマイルが貯まらないな、という事とあると思います。

そして、「マイル特化型カード」は、提携航空会社、常にマイルの有効期限に注意しておく必要があります。できるだけ多くのマイルを貯めて、「長距離+ビジネスクラス」を狙うとなると、年間のカード利用額が相当必要となってくるというもの厳しい上限です。

これらの、特定の航空会社と、マイルの有効期限とう問題を解決してくれるのが「万能型」と呼ばれるアメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カードのようなクレジットカードです。

今回ご紹介している「アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード」の特徴しては次の3点が上がります。

対象航空会社で航空券を購入した場合は、ポイント3倍

「アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カード」は通常加盟店の利用だと、通常100円につき1ポイント(=還元率1%)が貯たまります。このあたりの還元率は、一般的なクレジットカードと同じです。

しかしながら、このカードは、対象の航空会社26社で航空券を直接購入すると、通常の「3倍」のポイント(=還元率3%)を獲得できます。

対象となる航空会社は、下の通りです。

アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、エア タヒチ ヌイ、ANA、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空

利用する航空会社が自由に選べます。

「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」で貯めたポイントは、15社のマイルに自由に交換可能です

アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カードで貯めたポイントは、15社の航空会社のマイルに交換する事が可能です。

交換可能な航空会社は、下の通りです。

アリタリア-イタリア航空 「クラブ・ミッレミリア」、 ヴァージン アトランティック航空 「フライングクラブ」、 ANA 「ANAマイレージクラブ」、 エティハド航空 「エティハド ゲスト」、 エミレーツ航空 「エミレーツ・スカイワーズ」、 エールフランス/KLM航空 「フライングブルー」、 カタール航空「プリビレッジクラブ」、 キャセイパシフィック航空 「アジア・マイル」、 シンガポール航空 「クリスフライヤー」、 スカンジナビア航空 「SAS ユーロボーナス」、 タイ国際航空 「ロイヤルオーキッドプラス」、 チャイナエアライン 「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」、 デルタ航空 「スカイマイル」、 フィンランド航空 「フィンエアー・プラス」、 ブリティッシュ・エアウェイズ 「エグゼクティブ・クラブ」

しかも、貯めたポイントは航空会社関係なく、1,000ポイント=1,000マイルのレートで交換となっている点も注目です。

注意点とすれば、ANAのマイルに交換する場合は、年5000円(税抜)の「メンバーシップ・リワード ANAコース」に登録する必要がある(2年目以降は自動更新、年間4万マイルまでの交換上限あり)。

アメックス・スカイ・トラベラー・カード」で貯めたポイントは無期限有効

最後に、これも要チェックのポイントですが、貯めたポイントの有効期限が無期限であることです。ポイント、マイルが失効してしまうリスクを回避できる点が最大のメリットです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。アメリカン・エクスプレス・スカイ・トラベラー・カードのメリットを見て頂きました。

さすが万能型とういことで、他の航空会社提携クレジットカードより、ユーザーフレンドリーに設計されています。

マイルを貯めている方には実感いただけると思いますが、ポイント、マイルの有効期限無しで貯める事ができる、使いたいときにマイルに移行できるというメリットは絶大なものがあります。

じっくりとマイルを貯めて、マイル還元率が大きくなる「長距離+ビジネスクラス」という乗り方も可能になります。

まだご予定がない方も、今からこつこつポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。