丸井グループのなかで、クレジットカード業務、クレジットローン事業を担当するのが、株式会社エポスカードとなります。
そのエポスカードが発行しているクレジットカードが「エポスカード」となります。複数種類あるエポスカードの中に、「エポスゴールドカード」とうコスパの高いクレジットカードが存在ます。
今回、そのエポスゴールドカードを発行できましたので、紹介を含めてご紹介致します。
エポスゴールドカードの特徴
まずはエポスゴールドカードの基本スペックを見ていきましょう。
エポスゴールドカードの概要 | |
還元率 | 0.5%~10% (マルイ現金購入時の提示で0.5%、カード決済で1.0%、年4回のマルコとマルオの7日間開催時は10%、一般加盟店では10%) |
発行元 | エポスカード |
国際ブランド | VISA |
年会費(税込み) | 5,000円 インビテーション受取りの場合は永年無料 年間50万以上の利用で次年度以降永年無料 |
家族カード | なし |
エポスゴールドカードの年会費は5,000円(税別)となっていますが、この年会費を無料にすることができます。
エポスゴールドカードの年会費を無料にする条件は、下の2点です。
- エポスゴールドカードを申込んで、年間利用金額が50万円(税込)を利用する。
- インビテーションが届いて、エポスゴールドカードを発行した場合
年間50万円の利用ですが、スマホ代金、公共料金の支払いなど、集中的にエポスカードで支払えば達成するのは容易だと思われます。
クロネコヤマトの引っ越しや、保証人おまかせRoom iDなど、エポスゴールドカードの特典サービスでも利用対象外となる支払いがあるので、注意しましょう。
後者のインビテーションは、流通系クレジットカードということもあり、基準がおそらく非常に緩いと思われます。
おそらく、前者の条件と同様にノーマルのエポスカードを1年間、50万円以上の利用でインビテーションが発行されると思います。
実際に私も50万円の利用未満、ノーマルエポス発行後8ヶ月でご招待頂きました。
直ぐにゴールドカードが必要出ない場合は、ノーマルのエポスカードから始めてインビテーションを待つのが良いと思います。そうすれば、完全に年会費無料でゴールドカードを作ることが可能になります。
インビテーションの基準は分からないですが、支払いの延滞などがなければ問題なくインビテーションがくると思います。
エポスゴールドカードのメリット
年会費無料のエポスゴールドカードを取得すると、何がおとくになるのか、ご紹介したいと思います。
還元率
エポスゴールドカードはVisa加盟店で200円(税込)につき、1ポイントの還元となっています。還元率では0.5%です。
0.5%の還元というのは、Visaプロパーのカードと同じで、基本還元率1.0%を超えるカードもあるなかでは、地味なイメージです。
ただ、エポスゴールドカードには年間の利用額に応じたボーナスポイントの制度があり、追加でボーナスポイントをもらう事が出来ます。
- 年間50万円以上の利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年間100万円以上の利用:10,000円相当(1.0%相当)
通常還元の0.5%の還元と、ボーナスポイントのを合わせると、ちょうど100万円利用で還元率は1.5%となります。
1.5%還元のクレジットカードとなると、これはもう超高還元率クレジットカードに一気に躍り出ることになります。
エポスゴールドカードで貯まるポイントは、エポスVisaプリペイドカードへ1ポイント1円でチャージすることが出来ます。1ポイント単位できるので無駄なポイントは一切なしというわけですね。
選べるポイントアップショップで3店舗が1.5%還元
対象となっているショップの中からよく利用する3店舗を「選べるポイントアップショップ」に登録すると、エポスゴールドカードの利用時のポイントが3倍(還元率1.5%)となります。
対象ショップに電気、ガス、鉄道、ETCなどもあるのがこの制度のメリットです。
さらに、モバイルSuicaも指定することができ、1.5%の還元でチャージすることができます。
JR西日本を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍、1.5%還元にすることが可能です。
電子マネー系の還元率は対象外となっているクレジットカードが大半なので、このサービスは非常にメリットが大きいです。
Yahoo!公金支払いも指定可能で、ふるさと納税で1.5%の還元を受ける事も出来ます。
マルイ・モディでの利用はポイント2倍
エポスゴールドカードは、マルイ・モディでの利用すると一般加盟店の2倍のポイント(還元率1.0%)を獲得する事ができます。
200円(税込)で2ポイント獲得になります。キャッシング、クレジット手数料、商品券購入はポイント加算の対象外となります。注意しましょう。
ポイント有効期限が無期限になる
通常のエポスカードのポイント有効期限は2年間となっています。エポスゴールドカードのポイントは無期限となります。
エポスポイントはエポスVisaプリペイドカードにチャージすれば、VISA加盟店で1ポイント=1円で利用できます。
そしてエポスVisaプリペイドカードは利用金額の200円あたり1円(還元率0.5%)がキャッシュバックされるのも魅力です。
ポイントを交換して買い物をしただけなのに、更にキャッシュバックを受ける事ができるって魅力的ですよね。
エポスゴールドカードの海外旅行傷害保険
エポスゴールドカードには、海外旅行傷害保険が自動付帯となっています。補償期間は1回の旅行あたり最長で90日間です。自動付帯なので特別な手続きは不要で、エポスゴールドカードを持っていればOKです。
傷害死亡・後遺障害 | 最高1000万円 |
傷害治療費用 | 300万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 300万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
疾病・傷害治療費に対する補償が300万円と高く設定されているのがポイントです。
こらから旅行に行く機会も出てくると思いますが、この補償額は非常に大きいです。
海外サポートデスクが用意されており、海外旅行が便利
世界38都市で現地デスクのサポートが受けられます。これらは日本語でサービスを受けることができます。
また、現地サポートデスクの営業時間外でも、日本の海外緊急デスクが24時間。年中無休・通話料無料(一部除く)で対応してくれるので安心です。
空港ラウンジを利用可能
エポスゴールドカードは、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用する事が出来ます。
実質的にカードラウンジになっているので、ある程度の混雑は仕方ないですが、ロビーでただ出発時間を待つよりは数倍のメリットがあります。
北海道 | 新千歳空港 スーパーラウンジ/ロイヤルラウンジ |
函館空港 ビジネスラウンジ A Spring | |
東北 | 仙台空港 ビジネスラウンジEAST SIDE |
関東 | 成田国際空港 IASS Executive Lounge |
羽田空港 AIRPORT LOUNGE SKY LOUNGE/SKY LOUNGE ANNEX |
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東海 | 中部国際空港 プレミアムラウンジ セントレア |
北陸 | 小松空港 スカイラウンジ白山 |
関西 | 伊丹空港 ビジネスラウンジ(ラウンジオーサカ) |
関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲(北ウイング) 金剛(南ウイング) 比叡(ターミナルビル3階) アネックス「六甲」(北ウィング) |
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神戸空港 ラウンジ 神戸 | |
中国・四国 | 広島空港 ビジネスラウンジ もみじ |
松山空港 ビジネスラウンジ | |
九州・沖縄 | 北九州空港 ラウンジ ひまわり |
福岡空港 くつろぎのラウンジ TIME | |
大分空港 ラウンジ くにさき | |
長崎空港ラウンジ ビジネスラウンジ アザレア | |
熊本空港 ラウンジ「ASO」 | |
鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花 | |
那覇空港 ラウンジ 華 ~hana~ |
エポスファミリーゴールドで家族招待も可能
エポスゴールドカードには家族カードはありません。しかし、ゴールド以上の会員は、家族にエポスゴールドカードの招待が可能になっています。
もちろん、エポスファミリーゴールドのサービス利用で申込んだ場合は、家族が発行するカードの年会費も無料となります。
ただ、通常の家族カードとは違い、個別で発行するエポスゴールドカードとなり、利用限度額は個別に設定されます。
まとめ
エポスゴールドカードは、インビテーションが届けば年会費無料で使えるゴールドカードです。非常に特典が充実していて、還元率も1.5%まで高める事ができるのは驚異的です。
インビテーションをもらい年会費無料にする、もしくは、いきなりゴールドカードを発行して1発50万円利でも年会費は無料となります。
ポイントの有効期限もなくなり、じっくりポイントをためることも可能になります。
インビテーション基準も緩く設定されていると思いますので、是非ともエポスゴールドカードにチャレンジしてみてください。

