イオンゴールドカードを発行して分かったメリット・デメリット

イオンゴールドカードセレクトのメリット・デメリット クレカ
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ガッツポーズの女性イメージ

イオンカードセレクトに入会してから、イオンゴールドカードセレクトのインビテーションを獲得を目指してチャレンジしてきました。やっとインビテーションが発行されて切替が終わり、無事に「イオンゴールドカードセレクト」に切り替えることが出来ました。

イオングループでの優待特典や、パワーアップした特典など、イオンゴールドカードセレクトの特典を整理して充実のベネフィットをご紹介したいと思います。年会費は無料なので、利用者には旨味しかないというカードです。

イオンゴールドカードの特典

イオンゴールドカードのサービス

イオンゴールドカードの特典は、入会金や年会費は無料のままで通常カードの特典をさらに分厚くしたという認識でOKです。

特典内容イオンゴールドカードイオン通常カード
年会費無料無料
空港ラウンジ利用国内6空港なし
ショッピングセーフティー保険年間300万円まで年間50万円まで
海外旅行傷害保険
(利用付帯)
最高5千万までなし
国内旅行傷害保険
(利用付帯)
最高3千万円までなし
2021年9月時点の情報

空港ラウンジサービス

イオンゴールドカード会員限定で、国内6空港12ラウンジを無料で利用できます。残念ながら、同伴者は有用となります。

羽田空港第1旅客ターミナル 3か所(国内線)
第2旅客ターミナル 3か所(国内線)
成田空港第2旅客ターミナル
IASS Executive Lounge2
新千歳空港国内旅客ターミナル
スーパーラウンジ
伊丹空港
(大阪国際空港)
ラウンジオーサカ
福岡空港ラウンジTIME/ノース(国内線)
ラウンジTIMEインターナショナル(国際線)
那覇空港ラウンジ華~hana~
イオンゴールドカードで利用できる空港ラウンジ

イオンゴールドカードと当日の搭乗券を提示することで、入場する事ができます。格安のゴールドカードでは空港ラウンジの利用回数制限が設定されているカードも少なくありませんが、イオンゴールドカードは利用回数に制限がない(使いたい放題)という点も魅力です。

ショッピングセーフティー

私がイオンゴールドカードのインビテーション獲得を目指した理由の1つが、ショッピングセーフティーが他のカードと比べて最強だったというのがあります。

イオンゴールドカードを使って購入した1商品5千円以上の300万円まで対象となり、偶然の事故により損害を被った場合、購入日から180日まで、年間300万円までを上限に補償してくれます。

普通のイオンカードは年間50万の補償でしたが、ゴールドになると300万までと補償額が6倍になります。さらに購入日から180日間も補償されるというのは、利用者にはメリットが大きいです。他のカードでは90日間と設定される場合が多いです。

注意点はWAON支払いは対象とならないので、ショッピングセーフティーの対象としたい場合は、カード決済する必要があります。

海外旅行傷害保険

海外旅行中にケガや病気になった場合に、保険金を払ってもらえるサービスです。1回の旅行あたり30日間で設定されています。日本出国前に海外旅行代金などをイオンゴールドカードのクレジット払いにて支払いをする必要があります。所謂、利用付帯の海外旅行傷害保険という事になります。

補償内容補償限度額
傷害による死亡
後遺障害
5,000万円
傷害による治療費用300万円
疾病による治療費用300万円
携帯品損害30万円
個人賠償責任3,000万円
救護者費用など200万円
海外旅行傷害保険の補償内容

保険の適用条件の詳細は、都度、イオンカードの詳細ページで確認するようにしてください。

傷害や疾病による治療費が300万円というのは、訪問する国によっては少ない気がしますね。ここは1,000万円ほど欲しいところですが、他の保険も使うことでうまくカバーしたいですね。

国内旅行傷害保険

イオンゴールドカードの国内旅行傷害保険についても、利用付帯を条件に国内旅行中のケガに対して補償を払ってもらえます。

補償項目補償限度額
傷害による死亡
後遺障害
3,000万円
傷害による入院
(最高180日分)
日額5,000円
傷害による通院
(最高90日分)
日額3,000円
国内旅行傷害保険の補償内容

海外・国内旅行傷害保険について、イオンゴールドカード会員が同伴者の旅行代金などをまとめてイオンゴールドカードのクレジット払いで支払った場合、「イオンゴールドカード会員の同伴者」も保険適用となります。つまり、家族旅行で本会員が家族分の旅行代金をまとめてクレジット払いで支払う場合は、家族全員が障害保険の対象ですよということですね。

イオンカードのデメリット

基本還元率が低い

イオンゴールドカードのデメリットは、通常加盟店で基本還元率が0.5%でいまいち還元率が低いという事です。イオングループの利用で×2倍で1.0%までUPするので、イオングループで決済するときだけのサブカードの立ち位置から脱出できない原因となっています。

同じく年会費無料のエポスゴールドカードも基本還元率は0.5%ですが、年間利用100万円以上だとボーナスポイントで+1.0%加算されます。実質還元率1.5%となるので、イオンカードにも頑張って欲しいところです。

イオンカードとエポスカード
イオンカードとポスカード(旧デザイン)

また、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージはポイント付与の対象となっていますが、さらにポイント還元率が低下して0.25%となります。(400円ごとに1ポイント)ポイントの使い道次第ですが、電子マネー系のチャージも別のカードで利用したほうがお得感は大きいです。

まとめ:イオンゴールドカードを発行した件

イオンゴールドカードセレクトは、通常のイオンカードの特典をさらにパワーアップさせた年会費無料のゴールドカードです。流通系3大無料ゴールドカード(イオンゴールド、エポスゴールド、セブンカード・プラスゴールド)の一角だけあります。

イオンカード共通のベネフィットも享受できるので、イオングループで利用する機会が多い人ほど多くのメリットを享受できる仕組みなっています。その反面、イオングループを利用する機会が少ないというケースは、特典の魅力が減ってしまいます。

通常加盟店での還元率の低さというデメリットと、イオングループでの強力なメリットを天秤にかけて、うまく賢く利用する必要がある1枚です。