ANA SFCも改悪発表。Visa/MasterCardの還元率が悪化します。

ANA SFC改悪情報 クレカ
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悲しむ女性のイメージ

またまた改悪情報が入ってきました。今回の改悪範囲は、Visa /MasterCardのANA SFC会員が対象になります。

改悪内容は下の通りです。

  • 2022年10月10日以降の、Web明細利用時の年会費割引の廃止。
  • ポイント還元率が低下します。
  • 2022年8月10日以降の請求で、マイ・ペイすリボのポイントUPが終了。
  • 情報誌「VISA」「MY LOUNGE」の年間定期購読料の無料サービス終了
  • 2022年10月1日以降のカード付帯の海外・国内旅行傷害保険が利用付帯に変更。

クレジットカード業界には厳しい状況が続いており、他のクレジットカードも含めて改悪が続いています。

私のようにクレジットカードの還元や特典目当てでクレジットカード会員になっているものには、淋しい限りです。

今回の改悪について、確認して行きたいと思います。

ANA SFC(Visa /MasterCard)の改悪情報の詳細

Web明細の割引が終了

2022年10月10日以降、Web明細を利用した際の年会費割引が終了となります。

ゴールドカードは1,100円(税込)、一般カードは550円(税込)が割引されていましたが、この割引が終了します。実施的な年会費のUPとなります。

ポイント還元率の改悪

マイ・ペイすリボの手数料ーリボ払いの手数料ーが発生している月は、200円(税込)ごとに0.5%の還元があります。この還元は通常ポイントとは別に加算されています。

Vポイントの明細
Vポイント明細のイメージ

2022年8月10日以降の請求では、この還元に改悪が入ります。

具体的には、4月または10月の請求翌日にリボ払いの残高が2万円以上あり、5月または11月の請求にリボ払いの手数料が含まれていることが条件となります。条件を満たすと500円もしくは300ANAマイル相当のVポイント獲得となります。

毎月、最低限のリボ手数料を発生さていれば、還元率UPしていました。それがタイミングを合わせて発生させる必要があり、管理が非常に面倒になりました。

旅行傷害保険が利用付帯に変更

クレジットカードに付帯している海外・国内旅行傷害保険の適用が条件が、自動付帯から利用付帯に変更されいます。変更は2022年10月1日以降の出発となります。

この改悪は非常に残念ですが、年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯するエポスカードをサブカードで保有するのが対応策となります。

情報誌 VISA・MY LOUNGEの無料購読が終了

会員誌「VISA」、「MY LOUNGE」の年間定期購読料について、ANA VISA /MasterCard (ワイドゴールドカード )(SFC含む)が2022年11+12月号(10月送付)で終了となります。2023年からは購読が1,980円(税込)となります。

こちらは、実質送料が負担になるというイメージだと思います。

まとめ:ANA SFCも改悪発表。Visa/MasterCardの還元率が悪化します。

直近のクレジットカードの改悪情報をお伝えするのは、とても悲しいですね。私はクレジットカードの還元がポイント、特典を楽しみにして使っています。このように、改悪情報で楽しめそうなクレジットカードの選択肢がどんどん狭まるのは悲しいです。

まだまだ、クレジットカード会社には頑張ってもらいたいと思います。