楽天ポイントを貯めるうえで、マスタしておきたいのが「楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)」です。楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)の最近の動きとして、改悪されることが多かったです。条件の変更も頻繁に行われています。
2022年11月より、楽天モバイルユーザー向けにポイント付与の倍率変更が行われます。
楽天会員のランクに応じて、ポイント付与率と上限ポイントが引き上げとなります。久々に楽天のヘビーユーザーにとっては嬉しい変更になっています。
今回の楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)の変更について、確認していきたいと思います。
楽天モバイルのSPU条件が変更されて、メリット大
2022年11月から開始される新しい楽天モバイルのSPU条件は下の図の通りです。
付与条件 | ポイント付与倍率 | 上限ポイント |
Rakuten UN-LIMIT VII 契約中 ダイヤモンド会員 | 3倍 | 7,000pt |
Rakuten UN-LIMIT VII 契約中 ダイヤモンド会員以外 | 2倍 | 6,000pt |
スーパーホーダイ・組み合わせ プラン契約 | 1倍 | 5,000pt |
従来の楽天モバイルのSPU付与条件は下の通りでした。
付与条件 | ポイント付与倍率 | 上限ポイント |
Rakuten UN-LIMIT VII 契約中 ダイヤモンド会員 | 2倍 | 2,000pt |
Rakuten UN-LIMIT VII 契約中 | 1倍 | 1,000pt |
2022年11月からの楽天モバイルで付与される楽天スーパーポインアッププログラム(SPU)の方が、かなり手厚くポイントが付与されることになります。
Rakuten UN-LIMIT VII 契約者であれば、付与ポイントの上限が6倍になります。そして、ダイアモンド会員であればポイント付与倍率もUPです。
楽天モバイルを持っておくだけでもアリ。
楽天モバイルの0円プランが2022年6月末で終了し7月から最低基本料金が1,078円(税込)となりました。これにより、他社へMNPや解約を検討されているかもしれません。しかし今回のSPUが変更されることによって、「寝かせておくだけ回線」でもメリットが出る可能性があります。
例えば、Rakuten UN-LIMIT VII 契約でダイヤモンド会員以外の場合、SPUでのポイント付与率が2倍となります。このポイント付与率でRakuten UN-0LIMIT VIIの最安基本料金1,078円分をペイする為には、5万3,900円分の買い物をすればOKです。
ということは、楽天市場で約5万4千円分を毎月買い物している場合は、楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)で付与されるポイント分で、楽天モバイルの回線を維持することができます。
さらに、ダイアモンド会員の場合は、3万6千円分の買い物でペイラインになります。
楽天回線を維持する為に楽天市場で買い物をするというのは、目的と手段がおかしいです。しかしながら、楽天での日常の買い物で付与されるポイントがペイラインを超えている場合は、そのまま楽天回線を維持した方がお得になるという計算になります。
楽天モバイルの料金は期間限定ポイントで支払いができるので、ポイントで支払いをs回すことができれば実際に請求が来ることはないです。
私も旧楽天モバイルのSPU条件だと回線を維持する意味もなかったのですが、新条件では付与されるポイントの方が多くなるので回線契約は維持の方向です。ちなみに楽天回線のSIMはスマホにささっておらず、単に契約しているだけの状態です。