2022年12月1日から、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのスマホ料金をPayPayカードで支払うと、ソフトバンクポイントが貯まるサービスが新たに始まっています。
ソフトバンクの料金に対して1.5%、ワイモバイルと LINEMOの利用料については1.0%のソフトバンクポイントが、PayPayカードで支払うと付与されるようになっている。
一見、お得な変更ですが、見過ごせない「改悪情報」が含まれています。
実はこの変更点の裏では、次の4点の支払をPayPayカードで支払った場合にポイント付与対象外となっています。
PayPayカード支払いでポイント付与対象外となるもの
- スマートフォン・携帯電話の基本料金、通話料金、通信料金、SoftBank光・SoftBank Air等の固定インターネット回線のモバイル合算請求分
- 端末代金、オプション料金等
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージ利用分
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの利用分のうち、通信料の明細に包括される利用分
このように、まとめて支払いのPayPay残高チャージが対象外となっています。
このようにスマホ料金と一体で請求される「まとめて支払いの残高チャージ」もPayPayカードのポイント付与対象となっていればかなりお得に使えるのだが、そのルートは初めらから潰されているのでした。
ただ、他社クレジットカードでソフトバンクのスマホ料金を支払っている場合は、他社のポイントシステムを利用する為、PayPayカードのポイントの影響は受けない。
PayPayカード以外のクレジットカードから直接PayPayチャージするルートも潰されているので、ソフトバンクまとめて払いを通じて、他のクレジットカードから決済するというのがポイントを最も効率よく獲得する現実的な方法なのかもしれない。