【改悪情報】楽天銀行の普通預金金利が年0.1%から0.04%へ改定

楽天銀行の普通預金金利の改悪情報 クレカ
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悲しむ女性のイメージ

楽天銀行の普通預金金利が年率0.1%から0.04%に改定されます。

楽天証券と口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定した普通預金金利が優遇されて、残高に関係なく一律に年0.1%でした。改定後に優遇金利0.1%となるのは普通預金残高300万円以下の部分のみとなります。300万円を超える部分については、年0.04%となります。改定は2022年4月1日より行われるとアナウンスされています。

楽天証券のマネーブリッジ設定の優遇金利
楽天銀行の優遇金利改定のお知らせページ

楽天銀行では楽天証券と口座連携させるマネーブリッジの設定をすると、一律で年0.1%の普通預金金利が適用されています。(2022年3月31日まで)

この年0.1%の利回りが2022年4月1日以降は、普通預金残高に応じて利回りが変更されます。

  • 普通預金の残高300万円以下の部分:年利0.10%
  • 普通預金の残高が300万円を超える部分:年利0.04%

マネーブリッジの設定をするだけで普通預金の金利が年0.1%となる「美味しい」優遇で、楽天銀行をメインバンクとして活用してきました。楽天証券では楽天カードを活用した積立を行い、楽天ポイントももらいながら、普通預金の金利をUPさせる運用が可能でした。

楽天グループの優遇は利用者が増えてくると改悪される傾向にあり、今回は普通預金金利がターゲットになったようです。楽天のポイントサービスはよく改悪されるケースが多いので、定期的に見直しとチェックが必要になります。

楽天銀行では普通預金金利が改悪されましたが、まだまだ高金利のネット銀行は存在します。変動金利で常に変動がありますが「あおぞら銀行BANK」、証券コネクト口座で高金利になるGMOあおぞらネット銀行もあります。あとは「イオンカードセレクト」を発行してイオン銀行MYステージのプラチナランクで普通預金金利が0.1%ですし、住信SBIネット銀行もSIB証券との口座連携で連携口座に入金している分については金利0.1%になります。

イオン銀行のMyステージ
イオン銀行Myステージのランク表示

楽天銀行以外のネット銀行でも普通預金金利の優遇金利が変動してきた過去がありますので、ずっと高金利が維持されるのは難しい状況なのでしょう。しかし、少しでもお得に銀行を活用する為にはメインの銀行を変えるという手段も必要になってきます。

今時点では私のメインはインビテーションでゴールドカードに切り替えた、イオン銀行をメインバンクとして活用してます。