ダイナースクラブカード、ダイナースプレミアムカードは長らく、Apple Pay非対応でしたが、2020年4月1日からはApple Payで利用可能になりました。
ダイナースクラブカードは電子決済系に弱かったのですが、散々、アンケートに書いたのがようやく実を結ぶことになりました。
ANAダイナースカード、JALダイナースカード等の提携ダイナースクラブカードも、もちろん対応しています。サブカードのコンパニオンカード、ビジネス・アカウントカードももちろん登録できます。
QUICPay加盟店でのお買い物、Suicaチャージが可能で、QUICPay利用分はポイント付与の対象です。
残念ながらApple PayのSuicaチャージ利用分は、モバイルSuicaと同様に対象外ですが、これはほとんどのクレジットカードが対象外なので問題にはならないでしょう。
ダイナースクラブ カードとApple Payについて、ご紹介させて頂きます。
ダイナースクラブカードはQUICPayとして利用
ダイナースクラブカード・ダイナースプレミアムカードをApple Payに登録すると、QUICPayとして利用することになります。
ついに、ダイナースクラブのカードで、全国のQUICPay加盟店で決済が可能になりました。
ダイナースクラブ カードは端末登録情報が古いせいか、意外にサインを求められるケースがあります。特にそういった加盟店でQUICPayを使える場合には、ユーザーとしてのメリットが大きくなります。
Apple Payでダイナースクラブカード利用時のポイント還元
ダイナースクラブ カードでApple PayのQUICPayを利用した時は当然に、ポイントやマイル還元を享受できます。
通常のレギュラーカード(プロパーのダイナースクラブ カード)は1%還元となるので、1決済ごとに100円(税込)あたり1ポイントを得られます。
上位カードのダイナースクラブ プレミアムカードは、1.5%還元となっております。
注意点としては、Apple PayのSuicaへのオートチャージはポイント付与の対象外で、オートチャージもできません。このあたりについては、我慢するしかないですね。
コンパニオンカード・ビジネスアカウントカードもApple Payを利用可能
ダイナースクラブ コンパニオンカード
一部のダイナースクラブカードには、Mastercardブランドのサブカードが発行できるようになっています。
発行可能なサブカードは下記の通りとなっており、プロパーカードで発行できるようになっています。
- ダイナースクラブカード:ダイナースクラブ コンパニオンカード
- ダイナースクラブ プレミアムカード:ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカード
このサブカードのコンパニオンカードも本カードと同様にApple Payに登録する事が可能です。
ビジネスアカウントカード
ダイナースクラブ カードのビジネス経費の決済用カードである「ダイナースクラブ ビジネスアカウントカード」を発行することができます。
こちらのビジネスアカウントカードもApple Payに登録できるので、スマートなスマホ決済にて経費を支払うことが可能です。
ダイナースクラブカードのApple Payまとめ
ダイナースクラブ で他のクレジットカードで出遅れ感があった電子決済対応ですが、ようやくApple Payに対応しました。これで、QUICPay加盟店でダイナースクラブ を利用して決済する事が可能になりました。
Apple Payの利便性はすでに知るところなので、詳しくはご説明しませんが、iPhoneやApple Watchで簡単に決済できるので圧倒的な利便性があります。
全国各地のQUICPay加盟店での利用分はポイント・マイル還元の対象であり、ダイナースクラブ カードはは1.0%、プレミアムカードは1.5%還元を享受できます。
サブカードであるコンパニオンカード、ビジネス・アカウントカードもApple Payに登録できるので、様々な使い分けも可能になります。
電子決済対応が進んだ事で、魅力度がアップしたダイナースクラブ カードですが是非ともメインカードとしてガンガン使ってもらいたいクレジットカードとなりました。