REXカードには改悪情報がございます。関連記事にてご確認ください。
関連記事:【改悪情報】改悪続きのジャックス情報まとめ。高還元率クレジットの淘汰が始まった?
REXカード(レックスカード)というクレジットカードをご存知でしょうか。
彗星の如く現れたこの超高還元率クレジットカードで、年会費が無料でありながらポイント還元率が驚異の1.25%を誇っています。
さらに、現金キャッシュバックも可能で旅行傷害保険も有りと嬉しい特典も盛り沢山です。
このREXカードについて、2020年の最新情報をご紹介していきたいと思います。
REXカード(レックスカードとは)
REXカードとは、価格.comや食べログなどを運営している「カカクコム」が展開しているクレジットカードです。実際のクレジットカードの発行はジャックスが行なっています。
REXカードの最大の魅力は「年会費が無料で還元率が1.25%」という点に尽きます。
クレジットカードの還元率は高くて1.0%付近のものが多く、プロパーカードだと0.5%というのも珍しくはありません。
また、REXカードは実質的にキャッシュバックによる現金化となりますので、非常に使い勝手が良いクレジットカードと言えるでしょう。
選べる国際ブランドは、MastercardとVISAです。どちらを選んでも幸せになれると思います。
REXカードの概要
REXカードの概要について、下記にまとめています。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 最大3枚まで |
ETCカード年会費 | 無料 |
国際ブランド | Mastercard、VISA |
還元率 | 1.25% |
申込資格 | 原則18歳以上(高校生を除く)で電話連絡可能な方 |
驚愕の1.25%という高還元率
REXカードの魅力は、なんと言っても年会費無料でありながら、驚異の還元率1.25%という数字を叩き出している点にあります。
簡単にざっくり、年間で60万円(1ヶ月当たり5万円)をREXカードで決済した場合、7,500円の還元があります。
日常の支出や、固定費の支払いをREXカードにするだけで、すぐに達成できます。
振り込み用紙で支払っている、銀行引き落としで支払っている、現金で支払っているという方は、今すぐにREXカードを経由した支払いに切り替えましょう。
実質的なキャッシュバック
REXカードを使って貯めたポイントは、実質的にキャッシュバックとして活用する事ができます。
REXカードの1.25%の還元率で貯める事ができるポイントは、REXポイントになります。
このREXポイントは、等価でJデポに交換する事ができます。
Jデポとは、Jデポポイント分をカード利用金額から差し引くシステムのことです。
仮に1ヶ月の利用金額の合計が、Jデポ金額に満たない場合でも、未使用分は来月以降に繰り越されて、利用代金から差し引かれます。
さらにこれらに手続きには、一切難しい知識も必要ありません。
REXカードの利用代金が確定した時点で、Jデポを保有していたら自動的にJデポ分が差し引かれます
会員サイト(インターコムクラブ)にログインし、「ポイントを確認する」を選択して、「REX POINT(REX CARD)商品引換のご案内」を選択すれば、ポイントをJデポに交換できます。
REXカードは、2,000円毎にポイントがたまります。1,999円は切り捨てられますがご安心ください。
毎月の合計額に対してポイントが付与されるので、毎回2,000円以上の買い物をしないといけない訳ではないです。
電子マネーへのチャージもポイント対象
REXカードは、交通系電子マネーの「SMART ICOCA」のチャージで1.25%のポイントが貯まります。
モバイルSuica、モバイルPASMOへのチャージでもポイントが貯まります。
今や、電子マネーへのチャージはグループ会社のクレジットカードでもポイントが貯まるか怪しい時代に、満額でポイント付与してくるとはさすがです。
このメリットを活用するだけで、REXカードを持ってもいいぐらいです。
ただ、残念ですが、REXカードはWAONとPASMOへのチャージはできません。楽天Edyへのチャージはできますが、ポイントが付与されません。この点には注意が必要です。
貯めたポイントはシンプルに現金還元が最大の魅力
REXカードで貯めたREXポイントの交換単位は1,500ポイント毎になります。2,000円で25ポイント貯まるので、12万円程度決済するとポイントを使えるようになります。
REXカードは、1,500ポイントを1,500Jデポに交換できます。
1:1の等価交換です。非常にわかりやすいですね。
ポイントを貯めた分だけ、現金値引きを受ける事ができる。どのポイントに交換したらお得だ、どのマイルに交換する事ができるなど、いちいち考える必要はありません。
REXポイントをJデポに交換する手続きだけは、忘れないようにしましょう。
JACCSモールで更にお得に
REXカードの会員サイト(ジャックス インターコムクラブ)からJACCSモールに行き、そこからネット通販サイトに行って買い物すると、0.5%~1.5%分のJデポが貯まります。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!などの人気ショップが多数揃っているので、ネットショッピングの際は必ずJACSSモールを通じて購入するようにしましょう。
JACCSモールを通過することで、REXカードの還元率が1.75%以上に伸ばす事ができます。
JACSSモール経由で獲得したJデポは、2〜5ヶ月後に付与されます。付与されたJデポの有効期間は3ヶ月程度ですが、自動的に利用代金にキャッシュバックされるので使い忘れという事はないです。
REXカードは旅行傷害保険が充実している
年会費無料のクレジットカードには、保険がついていないクレジットカードも多く存在します。
しかし、REXカードはそういった保険内容も充実しています。
国内旅行傷害保険は利用付帯となっています。国内旅行の費用をREXカードで支払っている場合に、傷害保険が利用できます。
項目 | 保険金 | 補償されるケース |
---|---|---|
死亡 | 1,000万円 | 事故の日を含めて180日以内に死亡した場合 |
後遺障害 | 30万〜1,000万円 | 事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じた時に、その程度に応じて支払い |
入院 | 1日につき5,000円 | 事故発生日より180日を限度 |
手術 | 5万/10万/20万円 | 入院保険を受けられる場合で、手術を受けた時 1事故につき1回が限度 |
通院 | 1日につき3,000円 | 事故発生日より180日以内で90日を限度 |
海外旅行傷害保険は自動付帯となっていて、クレジットカードを持っているだけで傷害保険がつくようになります。
項目 | 保険金 | 補償されるケース |
---|---|---|
傷害死亡 | 最高2,000万円 | 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に亡くなった時 |
後遺傷害保険金 | 80~2,000万円 | 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じた時、その程度に応じて支払 |
傷害治療費用 | 最高200万円 | 事故の日を含めて180日以内に偶然な事故によるケガが原因で医師の治療を受けた時 |
疾病治療費用 | 最高200万円 | 疾病が原因で旅行期間終了後48時間以内に医師の治療を受けられたとき、または特定の伝染病が原因で14日以内に医師の治療を開始した時 |
賠償責任 | 最高2,000万円 | 他人の身体の障害または他人の財物の破損または紛失について法律上の賠償責任を負った時 |
携行品損害 | 5万/10万/20万 | 携帯品が盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けた時 1旅行/1年間の限度額(自己負担3,000円) |
救援者費用 | 最高200万円 | 捜索救助等が必要になった場合 |
海外によく行くケースの場合、充実した補償内容になっています。複数の自動付帯クレジットカード(年会費無料)を組み合わせると、素晴らしい補償になります。
ネット安心サービスとカード盗難保険
ネットショッピングなどで、REXカードが不正利用された場合、発行元のジャックスカードへの届け出により、90日前まで遡って不正利用の損害が補償されます。
クレジットカードでの不正利用はどうしても払拭できない不安ですが、この手の補償がしっかりしているので安心です。
また、REXカードの紛失・盗難による不正利用に対しての補償もついています。警察への被害届の提出前60日と、提出後60日間の不正利用の損害が補償されます。
盗難は窃盗事件ですが、紛失に対しても補償が付いているのは心強いです。
REXカード(レックスカード)のデメリット
REXカードにデメリットらしい、デメリットが見当たりません。
年会費無料、還元率1.25%、旅行傷害保険もしっかり付帯というスペックですので、持っていて損はないですね。
強いていうならば、ポイントが2,000円単位でしか貯まらないという点でしょうか。1ヶ月の利用料金のうち、1,999円は切り捨てになります。
100円で1ポイントというクレジットカードがほとんどなので、ちょっと微妙ですね。
REXカード(レックスカード)のまとめ
REXカードはカカクコムがジャックスカードと提携して発行する、超ハイスペックなクレジットカードです。
年会費無料、還元率は通常で1.25%、JACCSモール経由で1.75%以上、Jデポに交換する事で現金キャッシュバック、さらには旅行傷害保険も付帯という充実ぶりです。
デメリットらしいデメリットもなく、十分にメインカードの役割を果たす能力があります。逆にこれ以上のスペックを求めると、年会費が有償だったりとネガティブな部分があるクレジットカードを選択せざるを得ません。
高還元率のクレジットカードの威力を試したい、高還元率カードで少しでもお得にポイ活したいという場合は必須のクレジットカードです。