三井住友カード for Ownersのお得な使い方など。新規入会キャンペーンも開催中

三井住友カード クレカ
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三井住友カードのビジネスカードに、三井住友ビジネスカード for Ownersというクレジットカードがあります。三井住友カードが発行しています。

個人事業主、中小企業代表者向けのビジネスカードです。屋号付口座を設定することが可能です。

個人用のカード券面がリニューアルされたり、何かと話題の三井住友カードですが、今回はその三井住友ビジネスカード for Ownersを見ていきたいと思います。

現在、入会キャンペーンも開催されているので、きっと目的の1枚が見つかると思いますよ。

三井住友ビジネスカード for Ownersとは

三井住友ビジネスカード for Ownersとは、三井住友カードが発行しているビジネスカードです。個人事業主、中小企業代表者を対象としています。

三井住友カード

法人名義では発行できません。中小企業代表者の個人として申し込む必要があります。ここが、三井住友ビジネスカードと異なる点ですね。

中小企業等の小規模法人向けには「三井住友ビジネスカード」、大企業向けには「三井住友コーポレートカード」と「三井住友パーチェシングカード」というカードがラインナップされています。

パーチェシングカードとは企業の購買活動専用の法人カードのことで、特定の加盟店での決済に限定されたクレジットカードです。

三井住友ビジネスカード for Ownersには一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類があります。

  • 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners ゴールドカード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード

三井住友ビジネスカード for Ownersを持つ合理的な理由は、圧倒的な経理処理の利便性UPにあります。事業用の決済をビジネスカードで行うことで事務処理の手間・コスト、振込手数料が削減されます。

交通費・接待費などの仮払いや、もし従業員用に発行するのであれば、従業員による立替払いがなくなります。

年会費

三井住友ビジネスカード for Ownersの年会費は、1名の場合の料金と、2名以降の1名あたりの料金という表記になります。

個人カードでいうところの、本会員と家族会員のような仕組みです。

パートナー会員カードの枚数に特に限度はありませんが、個人事業主・中小企業経営者向けのビジネスカードなので、多くの枚数の発行は想定されていないようですね。

ビジネスカードの年会費は全額経費にできます。

税抜の年会費は下の表の内容になります。

カード名称本会員パートナー会1名あたり
クラシック(一般)カード1,250円400円
ゴールドカード10,000円2,000円
プラチナカード50,000円5,000円

個人向けの三井住友カードと同様に、クラッシックとゴールドカードは初年度年会費が無料となっています。これは、うれしいですね。

2年目以降も、クラッシックとゴールドカードは、Vpassという会員サイトで明細確認とすると、年会費の割引サービスがあります。

  • クラシック(一般)カード:1,250円(税抜)OFF→年会費無料に
  • ゴールドカード:年会費10,000円(税抜)が5,000円OFF→年会費5,000円(税抜)に

VisaとMastercardカードのデュアル発行も可能

三井住友ビジネスカード for Ownersは、VisaとMastercardのデュアル発行にも対応しています。まあ、年会費があがってしまうので、メインカード1枚でいいと思います。

ETCカード

三井住友ビジネスカード for Ownersは、ETCカードの発行手数料・年会費は無料です。

ただし、1年間に1回以上のETC利用がなければ、翌年は500円(税別)が発生しますので注意しておきましょう。

プラチナカードは利用にかかわらず、年会費は無料です。

1枚の法人カードで発行できるETCカードは1枚となります。

ワールドプレゼントのポイントについて

ここからは、みんな大好きポイント還元についてご紹介します。

ビジネスカードは、ビジネス用経費でもポイントが貯まる仕組みがあるので、すぐにポイントが貯まっていきますね。

「ワールドプレゼント」とは、三井住友カードのポイントプログラムの名称です。

ポイント還元率

三井住友ビジネスカード for Owners還元率は、0.5%となっています。

ちょっと寂しい気もしますが、ビジネス用カードで還元を受けているのでよしとしましょう。

一般の加盟店で三井住友ビジネスカード for Ownersを利用すると、1,000円(税込)につきワールドプレゼント1ポイントの付与が基本です。

携帯電話・電気・水道・ガス・NHK受信料・放送料金の支払時も、ポイントが付与されます。

ポイントの有効期限

三井住友ビジネスカード for Ownersのポイントの有効期限は、クラシックカードは2年、ゴールドカードは3年、プラチナカードは4年間です。

ポイントの有効期限は1年というカードもある中で、2年~4年なので、たっぷりポイントをためて一気に交換というのもありですね。

ポイント交換先について

ワールドプレゼントで貯まったポイントの交換先は、かなり多く用意されています。

楽天ポイント、iDバリュー、Amazonギフト券、dポイント、au WALLETポイントは、ほぼ現金同様に使えます。

VJAギフトカードにも交換できます。

ゴールドカードは、VJAギフトカードに関しては、一般カードよりも100ポイント少ないポイント数で交換できます。1ポイント5円のレート(0.5%)で交換できるので、お得です。

このほか、航空会社のマイルに移行手数料なしで交換できます。

  • ANA:100ポイント→300マイル
  • Solaseed Air ソラシドスマイルクラブ:200ポイント→2,000マイル
  • シンガポール航空:100ポイント→300マイル
  • ブリティッシュ・エアウェイズ:200ポイント→600マイル
  • アリタリア航空:200ポイント→600マイル
  • エールフランス・KLM(フライングブルー):200ポイント→600マイル
  • 中国東方航空:200ポイント→600マイル

この他、多くの品物と交換できますが、交換レートが悪くなります。

三井住友カードのポイントは、iDで使うのが簡単でお得だとおもいます。

ポイントUPモールでネット経由で消耗品もお得に買える

三井住友ビジネスカード for Ownersの会員は、個人向け三井住友VISAカードと同様に、ポイントアップサイト「ポイントUPモール」を利用できます。

ポイントUPモールを経由してAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACO、ベルメゾンネットなどで三井住友カードでお買い物をすると、ポイントが2倍(1.0%)以上になります。

多くの通販サイトが登録されていて、ビジネス用品をネット経由で購入するのに困ることはないと思います。

Amazon、楽天市場は1.0%、LOHACOは1.5%の還元率となります。

旅行サイトのエクスペディアはなんと3.0%、マツモトキヨシと爽快ドラッグは2.5%となるので、取りこぼしのないようにこのポイントUPモールは活用しましょう。

出張・トラベル関係のサポート

ビジネスの出張などにも、有利な割引・優待サービスがありますので活用したいですね。

じゃらんコーポレートサービスで予約

三井住友カードとリクルート「じゃらんnet」が連携し、法人カード会員に限定して提供している国内宿泊施設予約サービスが利用できます。

「じゃらんコーポレートサービス」では、法人カード会員向けのお得なプランで提供されています。

エアライン&ホテルデスク

「エアライン&ホテルデスク」に希望路線の国際線航空券と世界各地のホテルの予約・手配を依頼できます。

お得な正規格安航空券やホテルも多数用意されています。

海外レンタカー優待サービス

世界最大のネットワークを誇るハーツレンタカーの割引優待サービスを利用できます。

ハーツレンタカーをアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ヨーロッパで利用した場合、お得なアフォーダブル料金からさらに10%OFFになります。

アフォーダブル料金とは日本で事前に予約をした場合の割引料金です。その他の国・地域でも優待料金があります。

三井住友カード for Ownersのデメリット

ここまで、いいことばかり言ってきましたが、デメリットもご紹介しておきます。

ポイント還元率がちょっと残念

三井住友ビジネスカード for Ownersは、一般のVISA加盟店でのポイント還元率が基本は0.5%と低めなのが残念ですね。

ポイント還元率を最大重視という事であれば、他のビジネスカードという選択肢も考えられます。

しかし、マイ・ペイすリボを活用すれば最大で1.05%還元となり、高還元率カードへ変身します。

利用限度額の設定が残念

ビジネス利用で仕入れの決済をクレジットカードで行える方などには、少しつらいですね。

このカードの利用限度額がビジネスカードとしては低めに設定されているのが残念です。上限はクラシックカード100万円、ゴールドカード300万円です。

まとめ

三井住友ビジネスカード for Ownersは、三井住友カードが発行している安心のビジネスカードです。

ビジネス経費の経理処理を圧倒的に、簡易に便利にしながらも、クレジットカードの特典はきっちり受けられるというすご技です。

付与されたポイントはiDで現金同様に決済できます。

現在、三井住友カード for Ownersでは、新規入会キャンペーンが開催されています。新規入会&一定金額の利用で、もれなく最大で21,000円相当のギフトカードがプレゼントされます。

せっかっくいい機会なので、入会をご検討されてはいかがでしょうか。