クレディセゾンが発行している海外専用の事前チャージ型のプリペイドカードが、NEOMONEYになります。
このカードは海外サービスの手数料が4%と、かなりお得なレートで利用することができます。
プリペイド式で事前チャージは、指定口座への振り込み、インターネットバンキング、ATMとほぼ入金方法は網羅されているので、自分の都合にあう方法が選べます。
Visa、銀聯マークの加盟店ならクレジットカードと同じ感覚で使えるこのプリペイドカードを今回はご紹介したいと思います。
NEO MONEY(ネオ・マネー)カードの概要
NEO MONEYは、セゾンが発行している海外専用のプリペイドカードになります。
カード概要
カード名 | NEOMONEY |
発行元 | クレディセゾン |
国際ブランド | ・Visaの海外国内利用プリペイドカード ・Visaの海外専用プリペイドカード ・銀聯の海外専用プリペイドカード |
手数料
入会金/年会費 | 無料 |
カード発行手数料 | 無料 |
口座管理手数料 | 無料 |
為替(海外サービス)手数料 | 4.0% |
入金手数料 | 無料 |
払い戻し手数料 | 500円(税別) |
ATM引き出し手数料 | 200円/回 |
利用方法
NEOMONEYの利用方法は、とっても簡単です。
公式サイトで図解されていますが、NEO MONEYカードが手元に届いたら、チャージして現地で使うだけです。
現地通貨で引き出すこともできるので、出発前に両替にいく手間を省けます。
NEO MONEY(ネオ・マネー)のメリット
NEOMONEYが選ばれているメリットを、いくつか紹介します。
- 入荷審査が不要(プリペイドカードだから)
- 13歳以上から作ることができるので、留学などで持たせる事ができる
- 利用毎にメールにて知らせてくれる
- チャージした金額以上の金額は使えない
- 口座維持手数料が不要
- 紛失時の再発行費用が無料、暗証番号変更手続きも無料
クレジットカードを海外利用する場合は、最悪ケースだと限度額いっぱいまでの被害が出ます。
しかし、プリペイドカード式だとチャージした金額以上の被害はでないので、海外での利用が人気になるわけですね。
留学用に子供に持たせるという親御さんも多いようですが、2,020年9月30日(水)で、家族による振込みチャージサービスが使えなくなります。
取扱い通貨の多さとレートの多さ
NEOMONEYは、取扱い通貨の多さと、レートの安さが最大の売りです。
最新の情報は、公式サイトのNEO MONEYレートへのリンクをおいておきますので、利用予定の国の通貨があるか確認をお願いします。
関連リンク:公式NEO MONEYのレート
NEO MONEY(ネオ・マネー)のデメリット
プリペイド式のカードのため、ちょっとした制限があります。それが、デメリットと感じるケースが多いようです。
- 決済ごとに4%の手数料がかかる+海外ATM利用手数料が200円かかる
- さらに現地の海外ATM利用料金が別途必要(現地のATMごとに異なる300円~500円程度)
- NEO MONEYカードにチャージできるのは日本国内のみ
- 申込時にマイナンバー通知書または、マイナンバーカードが必要
- 銀聯ブランドのNEO MONEYは申込から発行まで1週間かかる
また、NEO MONEYカードに残ったお金は、払い戻し(手数料必要)か、次回の旅行までおいて置くことができます。
海外・国内用NEO MONEYなら国内でショッピング利用もできます。国内での利用の場合は4%の手数料はかかりません。
まとめ
海外の利用でも安心して使えるチャージ式のNEOMONEY(ネオ・マネー)が、非常に便利です。
もしもの時も、被害額はチャージした金額に限定できますし、現地でのATM手数料も格安です。
現地の空港で通貨交換する時間も省けるので、時間の節約になります。
旅行先の通貨の支払い方を根本的に見直す良いチャンスですね。