2020年9月がスタートしました。9月1日より、マイナポイントがスタートしました。この日を待ちわびていた皆様、おめでとうございます。
マイナポイントの制度は最大で25%還元が受けられるので、利用必須のキャンペーンですが細かなルールがいくつもあります。他人-配偶者-のマイナンバーを自分のキャッスレス決済に紐付ける事も禁止されています。
前回、私がうっかりミスで、配偶者のマイナンバーを自分のキャッスレス決済に紐付けてしまったのはご報告した通りです。
関連記事:【絶対注意】マイナポイントでやってしまった場合の方法
結果、マイナポイント事業のコールセンターでは対応できないとのことで、マイナポイント緊急問い合わせ先にコールしましたが、「9月以降でないと紐付けが解除できない」との回答でした。
9月以降にマイキープラットフォームから取り消しができるようになっていると聞いていたので早速、アクセスしてみました。
マイナポイントの利用停止は3クリックで完了
マイナポイントの申込みの解除は非常に簡単でした。
マイキープラットフォームにアクセスすると、現在の申込み状況が確認できます。
その最下部に「誤って他人のサービスに申し込んでしまった場合は、こちらからマイナポイントの利用停止を行ってください。」とあります。
こちらをクリックすると、直ぐに利用停止確定ができるページにとびます。
いろいろ注意事項が書いていますが、とにかく他人のマイナポイントとの紐付けは、キャッスレス決済事業者でも規約で禁止されていると思うので、利用停止しかないです。
とにかく、利用停止は確定できました。
利用停止は簡単でした。3クリックで完了です。
マイナポイントの再申請は「超」アナログ対応
利用停止したので正規のキャッスレス決済で再登録、という流れになりますがここからが「超」アナログになります。
マイナポイントの利用停止が完了後に、利用者マイトップページへ戻ります。
先ほど「利用停止」の案内が記載されていた案内分が、「再申込みを希望する方は、こちら」という記載に変わります。
当然、希望するのでクリックすると、住所だ何だというのを入力する画面が出てきます。
マイナンバーと住所って紐付いてないのかな、と思いながら入力を進めていくと、次の画面が出てきます。
再申請申込みが完了と、思いきや、よく読むと、「再申込申請は必要書類を送付して完了」って書いてます。
必要書類をダウンロード、印刷、記入、送付、と、まあ手順が多いですね。
再申請もWEB対応できると思うのですが、なぜ郵送なのか、不思議です。
確かに、間違えて紐付けてしまったのは悪いと思いますが、そこまで面倒くさい対応になるとは驚きです。
そういえば、マイナポイント緊急問い合わせ先に連絡した際に、マイキープラットフォームに申込をキャンセルする機能が搭載されていないと、返答されたことを思い出しました。
ちょうど1週間前の事だったので、とにかくキャンセル申込する機能は搭載したけど、再申込の機能までは間に合わなかったのだと推測できますね。
ですから、再申込はアナログ、手作業というわけです。
最終的には下のような1枚の「マイナポイント事業 再申込申請結果のご連絡」という紙が郵送で送られてきます。
この知らせが届けば、間違えて紐付けしたマイナンバーとキャッスレス決済の解除が完了ということになります。配偶者のマイナンバーは、結局、WAONと紐付けをしました。
WAONのチャージで更にポイントを追加する方法は、関連記事をご覧下さい。

まとめ
マイナポイントと紐付けるキャッスレス決済を間違えて登録してしまうと、訂正するのがとても大変だと言うことが分かりました。
一旦、申込みをキャンセルして、再申込する必要があります。さらに、再申込は書類をダウンロードして郵送というアナログ対応です。
なんか、10年ぐらい前にもどった気分です。まあ、それでも5,000ポイントが欲しくてやらざるを得ないという感じなんですけどね。
入力項目がもっと多くてもいいので、せめてWEBで簡潔ような仕組みにならなかったのかと残念な気持ちです。