学生におすすめクレジットカードランキング
高校を卒業して、初めてのアルバイトや一人暮らし…大学生や専門学校生になると、自分で管理するお金も大きくなってきます。そんな生活の変化に、そろそろクレジットカードを作る事を考える方も多いと思います。
いざクレジットカードを選ぶとなると、実際にどれを選んだらいいのか分からないし、せっかくなら現金で支払うより得な仕組みになっているクレジットカードを選びたいですよね。
今回の特集では、専門学校生や大学生向けに初めてクレジットカードを作るのなら、「この1枚」というおすすめを集めてみました。
自分の生活スタイルに重ねて、どのクレジットカードがぴったりなのか選んで見てください。
学生向けおすすめクレジットカードランキング
第1位 エポスカード
エポスカードのおすすめポイント | |
マルイのカードとして有名な「エポスカード」。年会費もちろん無料。 マルイグループならではの若者向に特化したサービスが特徴。年4回の「マルコとマルオの7日間」の開催時は10%還元となります。 |
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還元率 | 0.5%~10% 一般加盟点では0.5% |
発行元 | エポスカード |
国際ブランド | VISA |
年会費(税別) | 無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | あり(年会費無料) |
ポイント付与対象の電子マネー | モバイルSuica、楽天Edy、au PAYプリペイドカード |
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第2位 三井住友カード デビュープラス
三井住友カード デビュープラスのおすすめポイント | |
初年度年会費無料、いつでもポイント2倍の特典付きの25歳まで限定の三井住友カード。年1回以上の利用があれば、次年度以降も年会費無料になります。 ポイントUPモールを利用して、ネットショッピングをすれば、通常の2倍~20倍のポイントが貯まる若者限定のおすすめカードです。 |
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還元率 | 1.0%~3.0% |
発行元 | 三井住友カード |
国際ブランド | VISA |
年会費(税別) | 1,375円(初年度無料、次年度も利用条件で無料) |
家族カード | あり |
ポイント付与対象の電子マネー | モバイルSuica、楽天Edy、au PAYプリペイドカード |
第3位 JCB CARD W
JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント | |
ポイントが通常のJCBカードの2倍、1,000円につき2ポイント貯まります。入会後3ヶ月館は4倍でポイントが貯まります。39歳までに入会すれば年会費永年無料で、JCBカードの中で屈指の高還元ポイントを継続して利用できます。 | |
還元率 | 1.0% |
発行元 | JCB |
国際ブランド | JCB |
年会費 | 無料 |
家族カード | あり(年会費無料) |
ETCカード | あり(年会費無料) |
ポイント付与対象の電子マネー | QUICPay |
その他 | 入会は39歳まで |
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学生が作れるクレジットカードとは
学生が作れるクレジットカードは、大きく分けて3つのタイプに分かれています。
- 学生向けに作られている「学生専用クレジットカード」
- 年齢制限のある「若年層向けクレジットカード」
- 18歳以上であれば誰でも作れる「一般クレジットカード」
学生専用カードは、在学中の学生が利用できる特典が付帯するもんが多いです。また、学校とカード会社が提携しているものもあり、卒業しても継続資料できるというものまであります。
クレジットカードを余裕している大学生の割合
一般財団法人日本クレジット協会が大学生に対して、クレジットカードの保有についてアンケートを行った結果が下の通りです。
大学生のクレジットカードの所持率は61%となっています。このうち、79%の方が自分名義=自分で申込んだクレジットカードを所有していることになります。
クレジットカードを作った理由としての回答は
- 現金がなくても買い物ができる
- ネットショップでの決済が簡単
- ポイント・割引制度がお得
- 海外旅行の際に必要
と言うのが多い意見としてあげられています。
学生向けのクレジットカードの利用限度額
学生向けのクレジットカードの利用限度額は、低めに設定されているのが特徴です。発行直後は、一般的に10万円程度が設定されています。多くて30万円ぐらいというのが相場です。
クレジットカードでの支払いは、一時的に現金が手元から減らないので「お金を使った感覚が薄い」と言われます。使い過ぎ防止の意味、初めて持つクレジットカードでは、このぐらいがちょうど良いかもしれません。
クレジットカードの申込時に注意したい点
リボ払いは利用しない
おすすめのクレジットカードの申込時に注意しなければならない点を、ご紹介します。これは、この後のクレジットカードライフに多大な影響を及ぼしますので注意してください。
ほとんどのクレジットカードは、カード申込時に、「支払い方法を初期設定でリボ払いにする」という項目があります。ここのチェックは「必ず」外すようにしましょう。
リボ払いは一時的にクレジットカードを使いすぎてしまったとなっても、利用残高を設定した金額で毎月一定額を支払っていく仕組みです。
カード会社からは「毎月の支払いが一定になる」、「突然大きな出費があったときなど」という名目で利用を促してきますが、これは、「絶対に」利用してはいけない制度です。
カード会社によって、リボ払いにするとボーナスポイントが付与される特典があったりしますが、リボ払い利用で発生する手数料の方が断トツで高額になるので、ポイントや特典を獲得するという意味合いでは全く利用する価値のない制度です。
リボ払の設定を再チェック
リボ払いの設定は、クレジットカードの申込時に「そういう設定になっていることに気づかずに申込む」というケースで発生している事が多いようです。
クレジットカードを新規で申込む場合、既にクレジットカードが手元にある場合は、会員サイトやカード会社のコールセンターで、支払い方法の設定がどうなっているのかチェックをしてみてください。
上の画面が三井住友カードのVpass(会員ページ)の、リボ払い・分割払を設定する画面です。
まとめ
学生におすすめできるクレジットカードという視点でランキングを、見てみました。
基本は年会費無料、翌年以降も基本的に無料となるカードをと言う条件をベースに、付帯する特典やポイント還元率、また学生むけ、若者向けというポイントを売りにしているというのも条件にみています。
クレジットカードの発行状況をみると、大学生はすでに80%弱の方が自分名義で発行しているというアンケート結果があります。どんどんクレジットカードを発行して、ポイント還元や特典を活用するというスタイルを取り入れて貰えれば嬉しいですね。