クレジットカードに関する法律ー「犯罪による収益の移転防止に関する法律」が2023年4月1日(水)に改正されるに伴い、クレジットカード申込時に必要な本人確認書類が従来の1種類から2種類に変更となります。
今後、免許証の写し+住民票の写しなど、2種類の本人確認書類が必要になります。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民票の写し
そのほか、クレジットカード事業者に対して決済時の不正利用対策なども厳しくなります。
ところで、すでにクレジットカード申込済みの場合に、再提出が求められるのか?という疑問があります。今のところ、再提出が求められることはなさそうです。
なぜなら、次の要件を満たす場合、再確認は不要となっています。「過去に取引時確認が行われており、当該確認記録が作成、保存されている。」
クレジットカードの不正利用が頻発していますから、本人確認などが厳しくなるは仕方のないことかなと思います。