三井住友カード(NL)でMastercardしたら、androidを使ってはいけない

スマホのタッチ決済でMastercardでGoogle Payは使えない クレカ
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三井住友カード(NL)を使う最大の理由は、スマホタッチ決済で7%の還元が受けられるから。特定の店舗限定だけど、スマホタッチ決済をするだけで7%の還元が得られるのは非常に大きなメリット。

今回は、三井住友カード(NL)のスマホタッチ決済で7%還元を活用する際に注意しておく点をお伝えする。

androidが使えない理由

タイトルにも書いたけどタッチ決済で7%還元を活用する際に注意することがあるんだ。

三井住友カードのスマホタッチ決済ボーナスポイント

画像は三井住友カード公式ページから転載

まず大前提だけど、三井住友カード(NL)の7%還元は、スマホでタッチ決済が必要になる。カードのタッチ決済だと5%だ。

だから、せっかく対象の店舗で決済するならスマホでタッチ決済をしなくてはならない。

ただ、残念なことに三井住友カード(NL)のMastercardブランドは、Google Payのタッチ決済に対応していない。

MastercardはGoogle Pay非対応

MastercardはGoogle Payに非対応のためタッチ決済に利用できない

つまり、7%還元の対象店舗であっても、MastercardとGoogle Payの組み合わせでは7%還元を受けられない。

クレジットカードのタッチ決済で5%の還元を受けるという選択肢を選んでいれば未だ幸い、下手にiDで支払ってしまうと還元率は0.5%になる。スマホタッチ決済との差は14倍。

だから、三井住友カード(NL)でスマホタッチ決済の7%還元を狙うなら、MastercardとGoogle Payの組み合わせは避ける。Androidスマホを使用している場合は、Visaブランドを一択で選ぶ。

その点、OliveはVisaブランドしかないから、Google Pay問題は発生しない。

実はMastercardから先に発行したい

三井住友カードといえばVisaカードのイメージが強いけど、実はMastercardも発行可能。さらにVisaとMastercardの2つのブランドを同時に持つことができる、いわゆる2枚持ちというやつ。

どちらが得かというと、Mastercardを先に発行し、Visaカードを2枚目として持つのがよりお得になる。なぜなら、Mastercardブランドはau Payへのチャージに利用できる点が大きいから。

au Payは様々なポイ活の起点となる優秀なペイサービスであり、au Payへのチャージ金額は年間100万円修行の対象になっている。先にMastercardを発行し、100万円修行を達成。その後、Visaブランドで同様に100万円修行を行うのが最も効果的な運用方法。

200円未満のポイント付与

クレジットカードには1決済ごとにポイント付与計算が行われる場合と、1か月の利用料金の合計に対してポイント付与計算されるカードがある。

三井住友カードのVポイントも決済毎に付与される。200円につき1ポイントが付与条件なので、200円未満は切り捨てされるということだ。つまり199円の決済を何度繰り返してもポイントにならない。

ではVポイントアッププログラム(スマホタッチ決済で7%還元)はどうなっているのかというと、1か月分(毎月1日~月末日まで)の利用料金を合計して、ポイント付与計算がされるから安心してほしい。

三井住友カードのポイント還元QA

画像は三井住友カード公式サイトより転載

ただ、ポイントアッププログラムの7%還元には、通常ポイント0.5%分が加算されている。だから、付与されるのは6.5%分。

androidスマホならとにかくVisa一択

androidスマホユーザーで三井住友カード(NL)のタッチ決済で7%還元を最大限に恩恵を受けるためには、Visaブランドのカードを選び、Google Payに登録するしかない。

もしMastercardブランドを発行してしまったのなら、Visaを追加で発行(2枚持ち)で、スマホタッチ決済を使う。とにかく特典や還元率の面で不利にならないように対処しよう。