インビテーションが必要なクレジットカード特集(プラチナ級のクレジットカード編)

インビテーションが必要なプラチナカード クレカ
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前回はインビテーションで獲得できるゴールドカードについて、ご紹介させて頂きました。

前回記事:インビテーションが必要なクレジットカード特集。人とは違ったクレジットカードが欲しい方必見。

取得の難易度が比較的容易なものから、最低でも2年以上のクレヒスが必要なものまでありました。

クレジットカードにはゴールドカードより、さらに上級のプラチナカードが用意されている場合があります。

プラチナカード以上のインビテーションを受けようとすると、ゴールドカード以上の険しい道のりが待っています。

プラチナカードのインビテーションの難易度は相当高いものですが、それゆえプラチナカードのメリット、優待はそれに応じたものが用意されています。

今回はインビテーションでしか取得する事ができない、ゴールドカードより上級の豪華なプラチナ級カードをご紹介したいと思います。

インビテーションで入手したいプラチナカード

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブプレミアムカード発行

ステータスカードといえばダイナース クラブカードですが、ダイナースクラブ の最上位カードとなります。

ダイナースクラブプレミアムカードの概要
項目 内容
年会費 130,000円(税別)
家族カード 無料
ETCカード年会費 無料
国際ブランド ダイナースクラブ
取得に必要なカード ダイナースクラブ カード
還元率 1.5%

ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションは相当厳しいものとなっています。

インビテーションを受ける為に必要な下位のダイナースクラブ カードの入会基準の目安として、「年齢27歳以上の方」と設定されています。

また、年会費や優待内容から、実質的にダイナースクラブ カードがゴールドカード相当の位置づけとなっていますので、下位のダイナースクラブ カードに入会する審査も厳しめという状況です。

さらに、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションを受けるには、ダイナースクラブ カードでコンスタントに年間400万円〜500万円ぐらい利用が必要となってきますので、かなりハードルが高く厳しめだと言えるでしょう。

厳しい条件をクリアして、インビテーションを受けると、最上級のクレジットカードらしく、会員専用の24時間365日のコンシェルジュなど、数々の特典が用意されています。

ダイナースクラブ は電子決済系が弱かったのですが、直近では、Apple Pay対応になりました。QUICPay対応店舗でクレジットカードを出さずに決済ができるようになり、利便性が大幅に向上しています。

関連記事:【速報】ダイナースクラブがApple Payに対応

関連記事:ダイナースクラブ ビジネスアカウントカードのメリット・デメリットのまとめ

JCB ザ・クラス

JCB ザ・クラスの概要
項目 内容
年会費 50,000円(税別)
家族カード 無料
ETCカード年会費 無料
国際ブランド JCB
取得に必要なカード JCBゴールド・ザ・プレミア
還元率 0.5%

日本のクレジットカード会社で唯一国際ブランドを持つ、JCBの最高峰カードとして発行されているのが、JCB ザ・クラスです。

JCB ザ・クラスのインビテーションも非常に取得難易度が高いクレジットカードとなっています。

JCB ザ・クラスのインビテーションを受ける為に、JCBゴールド・ザ・プレミアを取得する必要があります。

このJCBゴールド・ザ・プレミアを取得するにもインビテーションが必要となっており、JCBゴールド・ザ・プレミアを取得しクレヒスを積んで初めて、JCB ザ・クラスのインビテーションを受ける事ができます。

JCB ザ・クラスのインビテーションを受けるには、JCBゴールド・ザ・プレミアを継続して100万円以上の利用が必要と言われています。

こちらも、最上級カードとして相応しい、コンシェルジュサービスなど卓越した特典が多数付属しています。

JCBは、直接申込み可能なプラチナカードを発行しています。実は、JCBプラチナは、JCB ザ・クラスの下位、JCBゴールド・ザ・プレミアの上位カードと位置づけられています。

JCBプラチナカードを直接発行できたなら、JCB ザ・クラスのインビテーション最短ルートとなります。

実は、僕も次にJCB ザ・クラスを狙いたいと思っているんです。

楽天ブラックカード

楽天ブラックカード

楽天ユーザーなら狙っても損はない、楽天カードの最上位カードとなります。

楽天ブラックカードの概要
項目 内容
年会費 30,000円(税別)
家族カード 無料
ETCカード年会費 無料
国際ブランド Mastercard、JCB、アメックス
取得に必要なカード 楽天ゴールドカード
楽天プレミアカード
楽天カード
還元率 1.0%

一般加盟店の還元率は1.0%ですが、楽天のサービスを使えば使うほど還元率は上昇する仕組みとなっています。楽天ユーザーなら間違いなく狙いたいクレジットカードです。

名前はブラックカードとなっていますが、カード券面にプラチナと書かれているので、実質はプラチナクラスのクレジットカードです。

楽天ゴールドカード、楽天プレミアカードを発行してクレヒスを積めばインビテーションを獲得できます。

僕の場合は、レアケースかもしれませんが、ノーマルの楽天カードを利用していてインビテーションを獲得しました。

ノーマルの楽天カードでも限度額が300万円に到達した頃に、インビテーションが届いたので、おそらく、年間300万円の利用というのが1つの目安と判断して良さそうです。

楽天ブラックカードのインビテーションも、利用金額の目標が300万円(年間)とハードルは高いですね。

こちらもプラチナカードとして、24時間365日対応のコンシェルジュが利用できます。

楽天カードのコールセンターは繋がらないですが、コンシェルジュカウンターは別格です。不満を覚えた事がないので、取得できたら楽天カードの不満点は一瞬で吹き飛ぶと思います。

関連記事:楽天ブラックカード(楽天カードの最上位カード)の魅力

アメックスセンチュリオンカード

取得の難易度、存在感、何もかも全て別格なのがアメックスセンチュリオンカードです。

アメックスセンチュリオンカードの概要
項目 内容
年会費 350,000円(税別)
家族カード 無料
ETCカード年会費 無料
国際ブランド アメックス
取得に必要なカード アメックスプラチナ
還元率 1.0%

日本で発行されるクレジットカードの中で、最もインビテーションを獲得するのが難しいのが「アメリカン・エクスプレス・センチュリオンカード」です。

まずこのクレジットカードを持っている方に、遭遇するのが難しいです。僕は実物を見た事がありません。

アメックスセンチュリオンのインビテーションが難しいと言われるのは、センチュリオンカードの候補者リスト(ウェイティングリスト)に登録されなければなりません。

ウェイティングリストに登録されるには、アメックスプラチナを年間400万〜500万程度の利用が必要となっているようです。

晴れてウェイティングリストに名前が登録されたたら、その後は、その名の通り「順番まち」です。

アメックスセンチュリオンカードの会員数は一定となっており、退会者が出たらインビテーションが発行されます。つまり、空きが出るまで永遠にインビテーションが出ない訳です。

クレジットカード最高峰と言われるセンチュリオンカードのサービスは圧倒的で、会員には「専属」のコンシェルジュが着きます。会員の好みやニーズをきちんと理解したコンシェルジュが満足度の高い提案をしてくれるのです。

当然、専属なので会員数をやたら増やすわけにいかないですね。

アメックスプラチナが自己申し込みも可能になって、会員数が増えてコンシェルジュサービスの質が低下するのでは、と危惧された時がありました。

しかし、僕のアメックスプラチナのコンシェルジュへの満足度は高いままです。

このコンシェルジュが「専属」となってくれるというだけで、満足しないわけがない、と思っています。

アメックスセンチュリオンカードは、年会費350,000円(税別)に、入会金として500,000(税別)が必要です。それでも、入会したいという方が順番待ちをする最高峰のクレジットカードとなっています。

関連記事:アメックス・プラチナの魅力を再度、深堀してみる

インビテーションが必要なプラチナカードは、ライフスタイルを鮮やかにしてくれるクレジットカードです。

今回は、インビテーションが必要なプラチナ級のクレジットカードをご紹介させて頂きました。

直接の申込みはできず、クレヒスを積んでインビテーションを待つことで入手できるクレジットカードばかりです。

これらのプラチナ級のクレジットカードは、単なる決済手段として保有するだけではなく、様々な特典、優待などで会員をもてなしてくれるクレジットカードです。

会員限定のイベントなども豊富で、ライフスタイルをガラリと変えてくれると思います。

また、コンシェルジュサービスは、予約、手配、調べもの、など忙しい自分に代わって、応えてくれます。このサービスの価値は、本当にプライスレスです。

高い年会費も、これらサービスに対する対価と考えると、また別の見方ができるようになってきます。

是非とも、唯一無二の価値を体験してみてはいかがでしょうか。