2022年7月1日にから楽天カードを使ってKyashとau Payのチャージした場合の、ポイント付与が対象外となります。全ての楽天カードが対象外となります。
いよいよ、Kyashやau Payをかましたポイント二重取りが難しくなってきました。
- 2022年6月末まで:Kyash、au Payへのチャージ=1%のポイント付与
- 2022年7月以降:Kyash、au Payへのチャージ=ポイント付与対象外
自社の楽天Payがあるので、楽天Payに誘導する施作の一環だとは思いますが、楽天カードは電子マネーチャージに対して厳しくなってきました。かなりポイント付与対象外のサービスが増えてきて、すでにモバイルSuica、モバイルPASMO、nanacoもポイント付与対象外です。
さらに楽天のポイント付与の改悪が頻繁に発表されるので、そもそも楽天カードに見切りをつけて、他の決済手段へ移行するユーザーも多く増えています。また、どっぷり楽天経済圏に浸かっている為、なかなか移行できないユーザーの方でも、移行を検討したいという方が多いのではないでしょうか。
楽天カードとANA JCBプリペイドカードはまだ活用できる
ANA JCBプリペイドカードを利用開始時の手数料ー550円(税込)ー無料のキャンペーン期間中に発行することが出来るのタイミングであれば、楽天カードとANA JCB プリペイドカードを活用するという手段が残っています。
電子マネーチャージに厳しい楽天カードですが、ANA JCB プリペイドカードへのチャージへのポイント付与は対象外となっていません。楽天カードからANA JCB プリペイドカードへのチャージで1%、ANA JCB プリペイドカード利用時にマイル or キャッシュバックで二重取りを取ることが可能です。
前述の通り、ANA JCB プリペイドカードは、利用開始手数料として550円(税込)が徴収されます。定期で無料となるキャンペーンを開催していますので、発行するタイミングならこのタイミングです。クレジットカードからのチャージ手数料は無料です。
楽天経済圏の改悪はまだまだ続く?
今回は楽天カードのポイント付与の改悪について、ご報告しました。最近は楽天カードだけでなく、楽天銀行や楽天証券でも改悪情報が次々に発表されています。
一定のユーザーを確保できたので、集客にジャブジャブお金を注ぎ込むのを止めたと見るべきですね。楽天に限らず好率の還元を提示しているサービスは、目標の集客が達成できれば改悪があるという前提でサービスの利用を開始するのが精神的に良いかもしれませんね。改悪の度に、イライラすることも無くなります。
とはいえ、楽天サービスを使い倒すことで破格の高還元を提示してきた楽天経済圏ですが、そろそろ方針転換の時期に差し掛かったとも言えますね。