関西国際空港(KIX)では、プライオリティパスがとても便利に使えます。
関空のプライオリティパス対応ラウンジは、出国審査前にある
プライオリティパスは、海外の空港の施設が充実していますが、国内の国際空港でも使い方によっては便利にお得に使えます。
関西国際空港(KIX)では制限エリア(出国検査エリア)前に、ラウンジが設置されているので、実は国内線利用でもプライオリティパス対応のラウンジを利用する事ができます。
関空のプライオリティパス対応ラウンジ
KAL Business Class Lounge
大韓航空が運営するKALラウンジは、第1ターミナル3階のショッピングフロアの奥にあります。
かなり奥まった分かりにくい場所にあります。ユニクロの奥の通路を進んでいくと、KALラウンジに到着します。
営業時間が午前7時〜午後2時、午後3時30分〜午後7時となっています。
ラウンジ内にはソフトドリンク、アルコール類、カップラーメンやおにぎり、インスタントの味噌汁などがあり、内容は充実しています。混雑と閑散の時間帯の差が激しかったように思えました。
また、KALのBusiness classのラウンジになるので、一定数の席が予約席扱いになっていました。KALのビジネス客向けに席を確保しているのだと思われます。
ぼてじゅう
ラウンジではないですが、大阪の味、ぼてじゅうもプライオリティパスが使える店舗になりました。こちらも関空の第1ターミナル3階にあります。
場所は非常に分かりやすく、ターミナル真ん中のエスカレーターを3Fに上がった所、もしくは、3Fのサンマルクカフェの向かいにあります。
プライオリティパスの所有者は、飲食代から3,400円の割引を受ける事ができます。夫婦で2枚のプライオリティパスを持っている場合は6,800円の割引になるので、かなりでかいです。
営業時間は午前7時〜午後10時までとなっています。こちらも非常に混雑しているので、時間に余裕を持たせていくのが良いと思います。
KIXのプライオリティパス利用時の注意点
プライオリティパスを利用する場合に注意すべき点は、当日の搭乗券の提示が必要という事です。
WEBチェックインが出来ない路線、出発が遅い便の場合は、チェックインカウンターのオープン時間との兼ね合いで搭乗券を入手する前にラウンジの終了時間を迎えるというパターンも出てきます。
実際、私がハワイに行った際、AirAsiaではWEBチェックインが出来なくて、搭乗券がありませんでした。事情を説明して運よくKALラウンジを利用させてもらいましたが、別の人は搭乗券がないという事で利用を断られていましたので搭乗券が入手できるかの確認は必須です。
まとめ
関西国際空港のKALラウンジ、ぼてじゅうは出国審査前にあるので、出国してしまうと利用する事ができません。逆にいうとプライオリティパスと当日の搭乗券があれば利用可能です。国際線だけではなく国内線の搭乗券でも利用が可能です。国内便の利用でも少し早く関空に到着して、ラウンジサービスを受けるという使い方もできるので、是非、プライオリティパスを持っている人で関空を利用される方は覚えておいて損はないと思います。