ANAカードの中で至高の4枚、最高グレードのプレミアムカード達

ANAカードプレミアム クレカ
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航空系クレジットカードの片翼である、ANAカード。そのANAカードの中で最もグレードの高いカードが、国際ブランド別に4枚発行されています。

各ブランドごとにサービス内容が異なりますが、共通ポイントとしてボーナスマイルの付与、ANA国内空港ラウンジの利用、プライオリティ・パス、コンシェルジュサービスが提供されています。

Diners Clubブランドの「ANAダイナースプレミアムカード」は招待制ですが、それ以外のVISA、JCB、AMEXはすべて、直接申込みができます。

年会費を払う気合いだけです。

ANAカードプレミアムのメリット

ANAカードプレミアムを所有するメリットについて、確認していきたいと思います。

ボーナスマイルの積算

入会や更新時のボーナスマイル

入会時や年次更新時にボーナスマイルとして1万マイルが積算されます。

ANAの一般カードは1,000マイル、ANAゴールドカードで2,000マイルが同様にボーナスマイルとして獲得できますが、獲得できるマイル数に大きな差がありますね。

積算マイル数が多いと、特典航空券で飛べるエリアも広くなります。

ローシーズンであれば、「東京ー伊丹」や「伊丹ー福岡」を往復する事も可能です。

ANAの特典航空券の獲得は競争が激しく希望の便をとるのは難しいですが、無料で往復できるとなるとわくわくしてきますね。

フライトでボーナスマイル加算

ANAグループ便への搭乗のたび、通常のフライトマイルに加えて「区間基本マイル×クラス・運賃倍率の50%」が加算されます。

航空会社のマイルの積算って複雑だなと思うのですが、ざっくりですが搭乗した区間の50%がボーナスマイルで加算されるイメージでいいと思います。

こちらもANAの一般カードは10%加算、ゴールドカードは25%加算となっていますので圧倒的な数字だとわかって頂けると思います。

国内線ANAラウンジが利用可能

ANAカード プレミアムの本会員は、国内線の「ANAラウンジ」が利用できます。

「ANAラウンジ」は、ANAのプレミアムメンバーやプレミアムクラスといった限られた人が利用できるラウンジです。

そのラウンジにANAカード プレミアムの本会員は、上級会員資格の有無、搭乗クラスに関係なく利用できます。

ラウンジ内にはソフトドリンクやアルコールが用意されており、無線LANの利用も可能です。出発までの時間をゆっくりと過ごすことができます。

プライオリティ・パスが利用できる

世界148ヶ国、600以上の都市、1300ヶ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが利用できます。

プライオリティ・パスは日本国内の空港では限られた場所でしか利用できませんが、海外ではとてもメジャーなラウンジサービスになっています。

プライオリティ・パスには「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」の3段階のグレードがあります。

年会費と利用できる回数、利用料金が設定されています。ANAカード プレミアムに付帯されているのは最上級「プレステージ」(年会費429米ドル)と同等のサービスで、利用回数に制限なく無料で空港ラウンジが利用できます。

関連記事:海外旅行ならばプライオリティ・パスを利用しよう

ビジネスクラスカウンターでチェックインできる

ANA国際線搭乗時のカード提示で、搭乗クラス関係なくビジネスクラスチェックインカウターを利用する事ができます。

エコノミークラスが超絶混雑している場合でも、ストレスフリーでチェックインが可能です。

本会員の年会費は最高クラスに高いが、家族カードは意外に安価

さすがANA最高級カードだけあり、本会員の年会費がすごい事になっています。

年会費(税込)
国際ブランド 本会員 家族会員
Visa 88,000円 4,400円
JCB 77,000円 4,400円
American Express 165,000円 4枚まで無料
Diners Club 170,500円 無料

逆に、家族会員の発行には、優しい設計になっているようです。

コンシェルジュサービスが充実

私がプラチナカード、プレミアカードに入会する最大のメリットがこのコンシェルジュサービスです。

このサービスを使うために年会費を払っていると思っても良いと思います。

今回の4枚のカードいずれも24時間365日のコンシェルジュサービスが付帯しています。

自分でやれば面倒な手続き、予約関係を一切請け負ってくれます。時間の有効活用ができますから、最高のサービスだと思っています。

まとめ

ANAカードでは、最高級クラスのカードを国際ブランドごとに4種類発行しています。

いずれも、超弩級の年会費が発生しますので、ある程度の利用額、ANAの利用頻度がないとペイラインまで持って行くことは難しいかもしれません。

しかし、付帯するサービスは一般カードや、ゴールドカード以上のものになっています。

とくに、プレミアムカード以上に付帯するコンシェルジュサービスは、私が一番おすすめしたいサービスです。このためだけに、年会費を払ってもいいんじゃないかと思うぐらいのサービスです。

航空業界が厳しい状況になっています。今すぐには無理かもしれませんが、新型コロナウィルスの猛威が終息した後の、お出かけ計画をしてわくわくした時間を過ごしても良いかもしれませんね。