三井住友カードの券面変更の入会キャンペーンで、永年年会費無料で発行した三井住友カードが手元にあります。
年会費無料のプロパーカードなので、「とりあえず的」に保有していたのですが、マイナポイント事業のキャッスレス決済事業者として設定できるようになったので、ちょっと活用してみようかな、というふうになりました。
マイナポイントとして関連づけた後にもらえる、Vポイントについて見てみましょう。
Vポイントとは
Vポイントとは、クレジットカードの利用額に応じてもらえるポイントで、景品との交換や他社のポイントプログラムに以降することができるポイントのようです。
いわゆるクレジットカードのポイントですね。
2020年6月1日から、三井住友カードのワールドプレゼントポイント、三井住友銀行のSMBCポイントの2つを統合して、Vポイントという名称になっています。
三井住友銀行との取引でも、ポイントが貯まるのが特徴です。
肝心の還元率はというと、「0.5%」となっています。
今や年会費無料で、還元率1.0%というのはざらにあるので、ちょっと寂しい還元率ですね。
三井住友カードの基本スペックを確認しましょう。
三井住友カードの概要 | |
還元率 | 0.5% |
発行元 | 三井住友カード |
国際ブランド | VISA、Master |
年会費(税込) | 初年度無料(オンライン申込の場合) 2回目以降、1,375円 |
家族カード(税込) | あり(お一人目 初年度無料、440円) |
ポイント付与対象の電子マネー | iD |
ワールドプレゼントよりはポイントが貯まりやすくなった
従来のワールドプレゼントポイントが貯まる単位は、1,000円ごとに1ポイント(5円相当)でした。
Vポイントは200円ごとに1ポイント(1円相当)となったことで、細かい単位でポイントをためることが出来ます。
1,000円ごとに1ポイント(5円相当)、200円で1ポイント(1円相当)で還元率はかわっていません。
また、月間の利用金額に対してのポイント付与なので、毎回、200円以上の利用をしなくてもOKです。
ただし、次の利用はポイント付与の対象外なのでご注意ください。
- 国民年金保険料
- Edyチャージ
- モバイルSuicaチャージ
- モバイルSuicaチケット購入
- モバイルPASMOチャージ
- SMART ICOCAチャージ
- WAONチャージ
- nanacoチャージ
- 三井住友カード発行のプリペイドカード購入、およびチャージ
最後の三井住友カードは発行のプリペイドカードは、したのサイトで確認できます。
Vポイントのおすすめ使い方・交換先
三井住友カードのVポイントは、1ポイント=1円、もしくは1ポイント=0.6マイルのレート交換となります。
TポイントやPontaポイントなどは、交換レートが悪化するのでおすすめできません。
おすすめはiDキャッシュバック
カード本体にiDを搭載している、もしくはApple Pay、おサイフケータイなどを使っている場合は、「iD」の利用代金に充当できる「iDバリュー」への交換がおすすめです。
1ポイントあたり1円と、他の交換先より交換レートが圧倒的に良いです。
オンラインギフトコードもおすすめ
おなじく、1ポイント=1円相当で交換できるのが、オンラインギフトコードです。
Amazonギフト券、Google Playギフトコード、Appp store &iTunesギフトカードへも500ポイント単位となりますが等価で交換が出来ます。
注意点
三井住友カードのVポイントは、有効期限が設けられている点に注意しましょう。
せっかく、貯めたポイントも有効期限切れ、という悲惨な状態にならないように注意したいです。
それぞれカードのランクによって、有効期限が定められています。
- プラチナカード:ポイント獲得月から4年間
- ゴールドカード:ポイント獲得月から3年間
- 一般カード:ポイント獲得月から2年間
まとめ
マイナポイント事業の対象となっているキャッスレス事業者で、クレジットカード会社って意外に選択肢がすくないんですよね。
マイナポイントと紐付ける為だけに、新規にクレジットカードを発行するのも面倒だ当場合は、その中の選択肢から選ぶしか無い状況です。
新規でカード発行するのであれば、キャンペーンや還元率をみても楽天カードがおすすめです。
関連記事:マイナポイントに紐付けるクレジットカードは「楽天カード」がお得な理由
未成年の子供のマイナポイントの紐付けで困っていましたが、三井住友カードに紐付けても、ほぼ等価で5,000円分の利用が出来ることが分かりました。