最近は何かと改悪続きだった楽天ポイントですが、それでも楽天経済圏で過ごしていると勝手にたまっていくのが実情じゃないでしょうか。楽天ポイントは、楽天市場や楽天関連サービス、クレジットカードの支払金額への充当など様々な使い道があります。
楽天ポイントの消費は楽天市場での買い物で利用しても、もちろん、問題ありません。
ただ、楽天市場の買い物で楽天ポイントを使って購入すると、「その買い物」で獲得できるポイントが減少してしまいます。つまり、ポイントで支払う分はお買い物のポイント加算の対象にはならないということです。
そこで、おすすめなのが「現金同様」に使えるリアル店舗で消費してしまう方法です。とくに、期間限定ポイントは短い期間で消費しないといけないので使い道に困るケースもあると思います。

楽天グループのキャンペーンで付与されるのは、ほとんどが有効期間の短い期間限定ポイントになります。この期間限定ポイントを使い切るが楽天ポイントの出口戦略となります。
楽天ペイを使えば期間限定ポイントもリアル店舗で消費できる
楽天もペイペイやD払いなどと同様に、「楽天ペイ」Payサービスが備わっています。リアル店舗でQRコード・バーコードをスマホに表示させ、スマホで決済が可能です。

使った感じの「初期設定」がちょっと面倒くさいーオートチャージを設定する場合はーのですが、その後は、他のペイサービスと同じです。
楽天ペイの私たちへのメリットのポイントは、問題のー大量に獲得できるが有効期限が凄く短いー期間限定ポイントを、支払いに使うことができるという点です。
楽天ペイ対応の身近なコンビニやドラッグストアで、期間限定ポイントを消費するといった使い方ができるようになるんです。
支払い金額の全額を楽天ポイントで支払ったとしても、楽天ペイの決済なら1%のポイントも獲得できます。
ややこしいですが、楽天ポイントから直接払う事もできる店舗もありますが、楽天ペイをかませることで1%獲得になります。
楽天ペイで忘れてはいけない設定
楽天ペイアプリの利用設定で「すべて使う」と「ポイント優先」を選択しておきましょう。こうすることで楽天ペイの支払いは自動的に楽天ポイントから支払われるようになります。

楽天ポイントは「有効期間の短いポイント」から自動的に使われていくので、有効期間が近い期間限定ポイントから消費されていくということになります。
楽天ペイ+モバイルSuicaでチャージでもポイント還元
この方法はandroid端末のみの方だけが使えます。androidのおサイフケータイでは、楽天ペイアプリからSuicaを発行してチャージができるようになっています。
すでにモバイルSuicaを利用している場合は、連携するだけで使えるようになります。
楽天ペイに登録した「楽天カード」からチャージが可能になり、チャージ金額に対して0.5%還元で楽天ポイントを獲得できるようになります。
モバイルSuicaはキャッシュレス支払いの代表的存在で、キャッシュレス対応のほとんどの店舗で利用できます。androidスマホの方はぜひとも活用してください。
まとめ:期間限定の楽天ポイントは楽天キャッシュを使って使い切る
今まで期間限定の楽天ポイントは、使い勝手が悪く気づいたら失効という憂き目にあった方もいるかもしれません。
大量に払い出される楽天ポイントのほとんどが、期間限定の楽天ポイントです。このポイントを使い切ることができれば、楽天経済圏で動くうま味が出てきます。
楽天市場のお買い物金額へ充当すると、決済金額が減る=付与される楽天ポイントが減るので、おすすめの使い方ではないです。
期間限定ポイントはリアル店舗の支払いに充てて、使い切る方法が効率的にポイントを使い切る使い方になります。