これで解決、セゾン・アメックス コバルトとプラチナどっちがお得なの。

セゾンビジネスカードの比較 クレカ
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セゾンのビジネス=アメックスカードはどちらがお得?

クレジットカードとポイントカード

セゾンカードとアメックスが提携して発行するビジネスカードはコバルトとプラチナの2つのラインナップがあります。

納税の支払いでも満額のポイントが付くセゾンアメックスなので、これからの発行を検討・悩まれる方が増えてくると思います。

詳しく詳細を調べてみると、どちらもコストパフォーマンスが高く「どっちが得するカードなのか」という悩みは続くわけです。

今回はそんなお悩みが解決できるように、セゾンアメックスの2つのビジネスカードの特徴について調査したいと思います。

【こんな方に読んで頂きたい】

  • 納税の支払いでもクレジットカードのポイントを貯めたい方
  • ビジネスカードの発行を検討中の方
  • JALマイルを貯めたい方

クレディセゾンのビジネスカード

まずは、今回比較・検討するセゾンのビジネスカード「アメックスコバルト」と「アメックスプラチナ」の位置づけを確認しましょう。
クレジットカードは、「セゾンカード」と「UCカード」とい2つカードブランドを発行しています。それぞれのカードブランドで個人用・ビジネス用のカードを発行しています。

そのセゾンカードが、アメックスと提携して発行しているビジネス用のクレジットカードが、次の2つのカードとなります。

  • セゾンコバルト=ビジネス=アメックス
  • セゾンプラチナ=ビジネス=アメックス

これらのアメックスカードは所有コストが低く抑えられており、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。スタートアップ事業者から中堅企業、また個人事業主に至るまで非常に高い支持を得ているのが分かります。

セゾンコバルトビジネスとプラチナビジネスの違い

セゾンコバルト=ビジネス=アメックスとセゾンプラチナ=ビジネス=アメックスのスペックの違いは、下の表のようになります。

項目 コバルト プラチナ
年会費 (税抜) 1,000円 20,000円
(年間200万利用
次年度1万円)
追加カード年会費 (税抜) 無料 3,000円
登記簿謄本・決算書の提出 不要 不要
永久不滅ポイント 0.5% 0.5%(海外では1%)
特定の提携店舗ポイント4倍 ×
エックスサーバー優待 ×
aws優待 ×
お名前.com優待 ×
セゾンマイルクラブ × ○ (JALマイル1.125%)
海外旅行傷害保険 × 最高1億円 (自動付帯)
国内旅行傷害保険 × 最高5,000万円
プライオリティ・パス ×
国内空港ラウンジ ×
手荷物無料宅配サービス × ×
ショッピング安心保険 × 年300万円
セゾンカード共通特典
提携アメックス共通特典

プラチナカードは特典の数では勝るのですが、コバルト側はプラチナにはない特典が用意されています。

その他にも、ヤフービジネスサービス・クラウドワークス・アマゾン ウェブ サービスなど、ビジネスシーンに役立つ優待が多く用意されているのが特徴です。

セゾンコバルト=ビジネス=アメックスのお薦めポイント

セゾンコバルト=ビジネス=アメックスの基本スペックを確認しましょう。

セゾンコバルト=ビジネス=アメリカン=エクスプレス=カードの概要
還元率 0.5%~2.0%
発行元 クレディセゾン
国際ブランド AMEX
年会費(税込み) 1,000円
追加カード 4枚まで無料
ETCカード あり(無料)
ポイント付与対象の電子マネー モバイルICOCA、ICOCA

セゾンコバルト=ビジネス=アメックスは、個人事業主やスタートアップをターゲットとして年会費が安く抑えられています。アメックスブランドのカードで、年会費1,000円に抑えられているのはインパクトありますよね。

付帯の特典は重視しないけど、ビジネス上利用しているサービスのポイントはしっかり押さえたいというニーズにぴったりです。

このクレジットカードの特徴は法人カードの中でも、断トツで年会費が安いことです。またWeb関連サービス(AWS・ヤフービジネスサービス)が通常の4倍の還元率の還元を受ける事ができます。

このサービスの利用に、セゾンコバルト=ビジネス=アメックスを利用して支払いを行うと、ポイントがどんどん貯まる仕組みになっています。

申込みはもちろんインターネットで完結しますし、登記謄本や決算書類の提出も不要となっています。カード利用料金の引落しは「法人名義の口座」でも「個人名義の口座」でも設定することができます。

ポイント4倍になるクラウドサービス

個人事業や法人事業が真っ先に利用を開始するのが、クラウド関連のサービスです。セゾンコバルト=ビジネス=アメックスは、次のクラウド関連サービスの利用料金を支払うと、ポイントが4倍で貯まります。

【ポイント4倍の対象サービス】

  • Amazonウエブサービス
  • エックスサーバー
  • お名前.com
  • かんたんクラウド
  • クラウドワークス
  • サイボウズドットコム
  • さくらインターネット
  • マネーフォワードクラウド
  • モノタロウ(事業者向けのみ)
  • ヤフービジネスサービス

毎月発生する固定費・事業に直結する支出に対してのポイント還元が充実しているのが、特徴になります。

お名前.comやエックスサーバーは、自社サイトの運営やブログ運営には必須のサービスなり必ず利用するサービスで特典が付くのは嬉しいですね。

追加カードは4枚まで年会費無料

セゾンコバルト=ビジネス=アメックスは、社員や家族で利用できる追加カードを4枚まで無料で発行することができます。

対するセゾンプラチナ=ビジネス=アメックスは、追加カード1枚につき3,000円(税別)の年会費となっています。追加カードの分も含めて、ランニングコストを大幅に押さえる事が可能になっています。

セゾンプラチナ=ビジネス=アメックス

セゾンプラチナ=ビジネス=アメックスの特典は、何と言ってもJALマイルが貯まりやすいという点です。さらに、プライオリティ=パスも使いたい放題・コンシェルジュサービスも付帯しており、さすが「プラチナカード」です。

セゾンプラチナ=ビジネス=アメリカン=エキスプレス=カードの概要
還元率 0.5%~1.5%
発行元 クレディセゾン
国際ブランド アメックス
年会費(税別) 2万円
(前年200万円以上の利用で翌年1万円)
家族カード(税別) あり(追加カード 年会費3,000円)
ETCカード あり(無料)
ポイント付与対象の電子マネー モバイルSuica、ICOCA

年会費は2万円(税別)と高額な設定ですが、クレジットカードを年間200万円利用すると次年度が1万円に割り引きされます。

JALマイルの高還元

セゾンプラチナ=ビジネス=アメックスは、1.125%の率でJALマイルを貯めることができます。JALマイラーにとっては歓迎すべき還元率となっています。

JALを利用する時期にもよりますが、マイルの価値を換算すると1マイル2円と見ることができます。

更に、セゾンクラッセの星6になると、永久不滅ポイントが0.5%加算される特典があり、JALマイルは実に1.375%還元となります。JAL発行のJALカード以上の還元率になるのが、魅力です。

もちろん、セゾンプラチナ=ビジネス=アメックスは国税支払いでもポイントが貯まるカードです。納税は金額が大きいので、JALマイルをきっちり貯めるチャンスです。

プラチナカードのコンシェルジュサービス

プラチナカードが他のランクのクレジットカードと違う点として、コンシェルジュサービスの付帯があります。
セゾンプラチナビジネスアメックスでも、もちろんコンシェルジュサービスが付帯します。
僕はプラチナカードを保有する目的は、コンシェルジュサービスを利用することにあると思っています。レストラン・新幹線・飛行機・宿の予約などのユーザーのニーズに応える為に、あらゆるチャネルを通じて依頼に応えてくれます。もちろん、物理的に不可能なこともありますが、忙しい自分にかわりお願いできる素晴らしいサービスです。

まとめ

セゾンが発行しているビジネス向けのカードを2枚、ご紹介致しました。「ビジネス」となっていますが、個人利用でも発行できます。

どちらのカードも特徴があり、選択にまよう特典が沢山あります。

基本的には年会費の安さ・特典が利用できるかというポイントで選択すれば、フル活躍させる事ができるカードです。コンシェルジュサービスに魅力を感じる方は、プラチナカードを選ぶと素晴らしい1枚となるでしょう。

国際ブランドはアメックスでJCBとの提携により、日本国内で使えないお店はないと言ってよいです。僕が日本国内でアメックスを利用している限りでは、使えない店舗に出会ったことはありません。

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