JCBは、2025年から「JCBゴールド ザ・プレミア」の招待基準を変更することを発表しました。この変更は、より多くの顧客にこのエクスクルーシブなカードの利点を享受してもらう為のものに見受けられます。
「JCBゴールド ザ・プレミア」は、特定の条件を満たしたJCBゴールドカード保有者にのみ招待されるプレミアムクレジットカードです。このカードには、通常のJCBゴールドカードの年会費11,000円(税込み)に加えて、サービス年会費として5,500円(税込み)が必要です。しかし、年間100万円(税込み)以上のショッピング利用がある場合、このサービス年会費は免除されます。
このカードの特徴は、通常のJCBゴールドカードにはない豊富な特典が含まれている点です。たとえば、プライオリティ・パスやJCBプレミアムステイプランなど、旅行や滞在を豪華に彩る特典が利用可能です。
これまでは、JCBオリジナルシリーズのJCBゴールドを2年連続で年間100万円(税込み)以上利用することが招待の条件でした。しかし、2025年からは、この条件に加えて、1年間で200万円(税込み)以上利用することでも招待されるようになります。これにより、2年連続での利用基準を満たせなくても、1年間での高額利用によって「JCBゴールド ザ・プレミア」の取得が可能になります。
2024年の招待基準では、以下の期間の利用が考慮されます:
- 2021年12月16日(木)から2022年12月15日(木)
- 2022年12月16日(金)から2023年12月15日(金)
2025年の招待基準では、以下の期間が考慮されます:
- 2022年12月16日(金)から2023年12月15日(金)
- 2023年12月16日(土)から2024年12月15日(日)
- または、2023年12月16日(土)から2024年12月15日(日)の1期間で200万円(税込み)以上の利用
この変更は、JCBが顧客の利用パターンとニーズに対応し、より柔軟な選択肢を提供するための試みだと予想できます。