改悪情報あり
2020年10月1日~ エポスカードのポイント付与について、改訂(改悪)が入ります。
この記事で紹介しているリボ払い時のポイントUPを活用したポイント最大化のルートは使えなくなります。
ご注意ください。
関連記事:【改悪情報】エポスカードのリボ払い時のポイントUPが終了します。
マルイグループが発行するクレジットカード「エポスカード」は、ショッピング等でクレジットカード決済をすると、「エポスポイント」が付与されます。
基本のポイント還元率は0.5%と、僕が推奨している高還元率カードの条件である1.0%に到達していません。
しかしながらエポスカードは、多数のボーナスポイントの仕組みが用意されており、少し買い物方法を工夫するだけでガンガンポイントが貯まります。
さらにポイントの有効期間を伸ばす技もありますので、是非とも覚えておいて頂きたい方法です。
エポスカードのポイントを最大効果で貯める方法と、そのポイントを効果的に使う方法を詳しくご説明します。
エスポカードのポイント
丸井グループが発行しているエポスカードで貯まるポイントは2種類あり、エポスポイント、JRキューポになります。
提携先の会社により貯まるポイントが異なっており、JRキューポが貯まるのはJR九州と提携したエポスカードです。
それ以外のエポスカードは、エポスポイントになっています。
JRキューポは聴き慣れないポイントですが、JRキューポは1,000ポイント以上から、JRキューポ1ポイント=1エポスポイントで等価交換する事が可能です。
一旦、エポスポイントに交換する必要がありますが、等価交換する事ができるので同じポイントと考えても良さそうです。
エポスカードの特典にては、別記事で紹介していますので参考にご覧ください。
参考記事:年会費永年無料 エポスカードでクレジットカードの特典を使い切ろう
エポスポイントについて
丸井グループ発行のエポスカードはショッピング利用200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。
ですので、エポスカードのポイント還元率は0.5%です。
還元率こそ低いですが、税抜ではなく、税込に対してポイント付与なのが地味に嬉しいですね。
また、「リボ払い」や「3回以上の分割払い」で支払った場合は、200円ごとに2ポイントと通常の2倍獲得する事ができます。いきなり、還元率1%の大台乗せとなります。
注意点としては、分割払いやリボ払いは金利手数料が発生するので、早期に返済して金利負担を軽減する必要があります。
この仕組みは上手く工夫すると自己負担ゼロでポイントUPのみを享受することが可能です。1回払いより、リボ払いの方がお得になります。
エポスポイントをお得に効率的に貯める方法
リボ払いを上手に組み合わせて自己負担0でポイントアップ
先ほども紹介した通り、エポスカードはリボ払いを利用すると、エポスポイントを2倍獲得する事ができます。
その反面、リボ払いは金利手数料が発生するので、可能な限り利用は避けた方が良いというのが常識となっています。
しかしながら、エポスカードの締め日(毎月27日)の翌日から確定日の前日(28日〜翌月5日)までの間に、繰り上げ返済を使い、全額を支払えば、なんとリボ払いの金利手数料が発生しません。
締め日が毎月4日の場合は、5日から確定日(10日)の前日である9日の間に繰り上げ返済をします。
そうすれば、手数料を支払わずエポスポイントを2倍で獲得できます。
必ず繰り上げ返済をしてください。無駄に手数料を支払うことになります。
ポイントアップ加盟店
エポスカードには、特別にエポスカードが貯まるポイントアップ加盟店が存在しています。
代表的な店舗は下記の通りです。
- 魚民・笑笑・白木屋・山内農場・千年の宴・福福屋・月の宴・ホルモンおいで屋・くろまる・横濱魚萬・めでた家:5倍
- カラオケ ビッグエコー:5倍
- ノジマ、nojima online(ノジマオンライン):5倍
- APAホテルズ&リゾーツ:5倍
- スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ:2倍
- H.I.S.ホームページ:3倍
- 日本旅行:5倍
- HP Directplus:10倍
- KEYUCA:5倍
- IDC大塚家具:2倍
5倍のお店だと還元率は2.5%、10倍のお店だと還元率は5%です。さらに先ほどのリボ払いの方法を使うと、2倍なので、それぞれ還元率は5%、10%となります。
電子マネーへのチャージ
エポスカードは電子マネーへのチャージにも、ポイントが加算されるクレジットカードとしても有名です。
楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージが、0.5%ポイント還元が受けられる対象です。
「楽天Edy」は、おサイフケータイの場合、エポスポイントを2重取りできます。楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAでほぼメインの電子マネーを抑える事ができるのも嬉しいところです。
優待サイトの「エポトクプラザ」
エポス会員専用の優待サイト「エポトクプラザ」では、グルメ・カラオケ・レジャー・オンラインでの旅行予約などで、エポスカード会員限定の割引・優待が用意されています。
エポトクプラザを経由して利用することで、ボーナスポイントを獲得する事ができる場合もあるので、特に用事がなくても覗いてみるとお得な情報の発見があるとおもます。
「たまるマーケット」経由のショッピング
エポスカードの「たまるマーケット」を経由して、ネットショッピングを行うとエスポポイントが2〜30倍にする事ができます。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・楽天トラベル・LOHACO・一休.com等のオンラインショップなど一通りのオンラインショッピングが可能です。オンラインショッピングの際は、「たまるマーケット」を通じてショッピングを行うようにしましょう。
家賃の支払い
毎月定額の出費で大きいのが、家賃ですね。これをクレジットカードで支払えるとなると、かなりポイントが見込めます。
エポスカードは、家賃など保証する「ROOM iD」というサービスを展開しています。エポスカード会員が利用した場合は、毎月の家賃、保証料の支払いでも0.5%の還元率でエポスポイントを貯める事ができます。
投資信託の購入
tsumiki証券で、エポスカード払いで投資信託を購入できるようになっています。楽天カードと楽天証券のように、同じグループ会社でカード決済で投資信託を買えるサービスのようです。
tsumiki証券で投信積立を行うと、1年間の積立金額と継続年数に応じて、年に1回エポスポイントを獲得できます。
最初は0.1%還元から始まり、1年毎に0.1%ずつ増えていき、最大0.5%還元となります。
ゴールドカード、プラチナカードは3ショップを選べて、ポイントが3倍になる
ここから2つは、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードが対象のポイントアップの方法で、ノーマルエポスカードは対象でありません。
是非とも、上級カードへステップアップすると、さらにお得な事が待っているという事を知ってもらいたく、記載します。
エポスゴールドカード、エポスプラチナカードは、好きな加盟店3つを選んで、いつでもポイントを3倍(1.5%還元)とする特典があります。
ノーマルエポスカードでは出来ない技ですが、効果は絶大です。
対象となるショップは、普段使いが多いスーパー、コンビニ、ドラックストアや電気、ガス、鉄道会社などが並んでいます。
なんと、モバイルSuicaも指定出来て、還元率が1.5%になります。電子マネー系はこの技を駆使すればガンガンポイントが貯まりそうです。
また、ETCやガソリンスタンドも選択できるので、車をよく使うという方にも嬉しいですね。
年間の利用額に応じたいボーナスポイント
エポスゴールドカード、エポスプラチナカードは年間の利用額に応じて、ポイントボーナスが貰えます。
年間利用額が多い場合は、プラチナカードだとポイントが爆発しそうですね。
エポスポイントの賢い使い方
さて、これまでの技でお得にガンガン貯めたエポスポイントを、せっかくなので最上級のお得な方法で使い倒したいですよね。
エポスカードを使う方法として、お得なのは次の方法です。
- エポスVISAプリペイドカードにチャージ
- ネット通販の利用金額に充当
- マルイの店舗・ネット通販
- 共通ポイント・商品券・マイル等への交換
特筆すべきお得な豊富は、エポスVISAプリペイドカードへチャージです。
エポスVISAプリペイドカード
エポスVISAプリペイドカードというVISAブランドのプリペイドカードがあります。
公共料金やガソリンスタンド、機内販売など例外はありますが基本的にVISA加盟店で利用できる便利なプリペイドカードです。
エポスVISAプリペイドカードには1ポイントからチャージでき、1ポイント1円として使えます。そして、利用金額の0.5%がキャッシュバックという特典付きです。
エポスカードの通常還元で0.5%還元で獲得したエポスポイントを、エポスVISAプリペイドカードにチャージして使うと、利用料金の0.5%がキャッシュバックされるという破格のサービスとなっています。
エポスポイントをエポスVISAプリペイドカードに移行する手続きは、会員サイトで簡単に行う事ができますので、面倒なことは一切なしです。
ネット通販の利用代金に充当する
エポスポイントは、ネット通販の利用代金に充当して使う事ができる仕組みがあります。
条件としては、利用明細を郵送不要としている方が対象でユニークなのですが、エポスカードがネット通販として決済データを受け付けた支払いが対象となります。
一部対象外の店舗もありますが、こちらも会員サイトのエポスNETで手続きができます。
マルイの店舗・ネット通販での買い物で利用する
エポスカードは、マルイを運営する丸井グループが発行するクレジットカードなので、当然、マルイの店舗、ネット通販の買い物の支払いでエポスポイントを利用する事ができます。
こちらも1ポイント1円の割引を受ける事ができます。
金券・ギフト券・マイルに交換
エポスポイントは金券・ギフト券・マイルに交換する事が可能です。
エポスポイントから直接交換できるのですが、可能であればエポスVISAプリペイドカードにチャージして、そのプリペイドカードからギフト券などを購入した方が0.5%のキャッシュバックを受けらるので、お得です。
また、マイルへ交換する場合は、JALマイル、ANAマイル両方に交換が可能なので便利です。
エポスポイントの有効期限に注意
エポスカードのポイントには有効期限が設定されています。
ポイント加算日から、2年間が有効期間です。
ポイントを都度交換しているのであれば問題ありませんが、ある程度貯めてからという場合は、有効期限に注意しましょう。
エポスポイントの有効期限の延長
エポスポイントは「有効期限の延長」の申し込みが可能なポイント制度です。手続きするだけで、有効期限が延長されます。
3ヶ月以内に有効期限切れとなるポイントを保有している場合に、全てのポイントの有効期限の延長を申し込む事ができます。
延長を申し込むと、延長申し込みから24ヶ月後まで有効期限が延長されます。
エポスゴールドカード、プラチナカードは無期限
エポスゴールドカード、、エポスプラチナカードの場合は、エポスポイントの有効期限が無期限です。
有効期限を気にする事なく、じっくりとポイントを貯める事ができます。
エポスゴールドカードの年会費は5,000円(税別)ですが、インビテーションを受けた場合は、永年年会費無料となります。
まとめ
丸井グループが発行するクレジットカード「エポスカード」の基本還元率は0.5%となっています。
年会費無料ので還元率1.0%以上のクレジットカードが珍しくない中で、還元率0.5%は寂しいと思うかもしれません。
しかしながら、エポスカードにはボーナスポイントを獲得する仕組みが多くあり、実に多くのポイントを獲得する事が可能です。
ポイントには有効期限が設定されていますが、それを延長したり無期限にする事も可能です。
便利で使いやすいエポスポイントがガンガン貯まる、エポスカードのに入会して新しいクレジットカードライフを楽しんでください。